写楽 幻の肉筆画
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日本・ギリシャ修好110周年記念特別展として、江戸東京博物館で「写楽 幻の肉筆画」(ギリシャに眠る日本美術~マノスコレクション)が開催されます。、「ギリシャ・コルフ島に日本美術コレクションの名品があるらしい」という情報がきっかけとなり、2008年に小林忠氏(学習院大学教授)を団長とする学術調査団が結成され、同館所蔵の日本美術全作品の調査が開始されました。浮世絵1600点、絵画200点(日本絵画のみ)、工芸600点(日本、中国、韓国)にものぼる膨大な作品を確認した中に、謎の絵師、東洲斎写楽の肉筆画扇面「四代目松本幸四郎の加古川本蔵と松本米三郎の小浪」が発見され、調査団により真筆と断定されたとのことです。7月4日(土)から始まります。これは見たいですね。
by manabinomori | 2009-07-05 16:22 | 美術展
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