今日はフランス派遣生徒に対して、久保館長より特別指導をいただきました。
小玉貞良の「松前屏風」を見ながら、蠣崎波響とその時代について説明を受けています。
堀君と三浦君は真剣です。松前藩や近江商人の興味深い話が続きます。
「夷酋列像」がなぜフランスにあるのかということについて質問します。
松前に城が置かれた理由についても教えていただきました。
波響のお墓を訊ねました。プレゼン用の写真を撮影しています。
松前藩の墓地です。松前藩の歴史についても学びます。
波響の屋敷があったところです。別荘は私が住んでる校長公宅の場所です。
というわけで、大変貴重なお話を伺うことができ、有意義な2時間になりました。それにしても、歴史というのはおもしろいものです。新たな謎も生まれましたし、波響という人物への好奇心がより強まりました。いまブログを書いているこの校長住宅の場所で、波響が絵を描いていたわけですから身が引き締まる思いです。2人の生徒にとっては、刺激的で意欲を喚起させる研修になりました。久保館長には心から感謝申し上げます。ありがとうございました。