今日は札幌大学文化学部教授(学部長)の本田先生をお招きして、「初めてのアイヌ語」という高大連携授業を実施しました。来月は1年生が札幌大学で2日間講義を受講しますが、本校での高大連携授業はこれが最後になります。
私たちは英語を学ぶ機会はあっても、アイヌ語を学ぶ機会はありませんでした。「こんにちは」が「イランカラプテ」、「ありがとう」が「イヤイライケレ」というのを教えていただきましたが、とても新鮮で興味深いものでした。「さようなら」は「スイ ウヌカラアン ロー」といい、また会いましょうという意味なのです。素敵ですね。
本田先生は北大を卒業されてから、平取町二風谷に移り住み、二風谷アイヌ文化資料館長萱野茂氏の助手としてアイヌ語教室子どもの部講師を務めるなど、アイヌの歴史や文化について研究を行っています。その意欲的でさわやかなお話は私たちの心を打ちました。ありがとうございました。