Appleのセンスに脱帽
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パソコンの文字入力を快適にするためには、三つの要素があると思います。一つはソフトウエア (文字入力システム)です。現在では。広辞苑などの電子辞書が表示でき、変換精度が高く、機能が豊富なATOKが最も優れていると思います。特に電子辞書は一度使うと手放せません。しかし、Google日本語入力もかなり魅力的です。ウィキペディアによれば、技術者の工藤拓と日本語入力開発経験を持つ小松弘幸が中心となって「20%ルール」(勤務時間の20%を自由に使って良いというGoogleの社内ルール)のプロジェクトとして開発したとあります。Google成長の背景に「20%ルール」があったというのは興味深いのですが、彼らの創造性豊かな取り組みには素晴らしいものがあります。ATOKの強力なライバルになっていくことでしょう。二点目は、キーの配列や大きさです。これはメーカーによって違いますし、WindowsとMacによっても違います。それぞれに一長一短があります。Macについて言えば、先日指摘した“deleteキー”や“英字全角入力”に困惑することもありますが、“英数キー”と“かなキー”が“スペースキー”の両側にあるのは効率的です。三点目は、キーボードそのもののデザインや質感です。実はこれが最も大切なポイントになります。デスクトップパソコンを導入してから、一番悩まされ続けてきたのがこのことです。できれば、ノートパソコンのキーボード部分をそのまま切り出したものを製品化して欲しいと思っていました。私はVAIOノートを使っていますので、同じキー配列で、同じような大きさで、しかも小型の製品を求めました。その結果として行き着いたのがONYXのワイヤレスキーボード(SCKRF88BK)です。パンタグラフ式のキーは、私の感性にピッタリで、浅めのキーストロークも心地良いのです。薄型でスタイリッシュなデザインは、音楽制作でMIDIキーボードを使用しても邪魔になりません。その上に置いても使えます。理想のキーボードとして使い続けてきました。
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ところがApple Wireless Keyboardと出会い、それは一変してしまいます。ある日、Appleのコーナーでこのキーボードを見つけたのですが、その瞬間、私は自分の目を疑いました。これまで、Appleのキーボードと言えば、テンキーがあったり、ケーブル接続という問題がありました。ところがどうでしょう、このキーボードはそれまでの3分の2の大きさになり、芸術作品を思わせる美しさです。完璧なデザインです。アルミニウム製のボディは質感が高く、その薄さは快適なポジションをとることができます。キータッチも心地よい。まさに理想のキーボードに出会ってしまったのです。人との出会いは人生を変えるといいますが、キーボードとの出会いは私のパソコン人生を変えてしまいました。
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ONYXは刻字が見づらかったり、使い込むとかすれてしまいますが、Appleは目に優しいデザインになっています。また、ONYXはキーと本体の間に隙間がありゴミが入ります。時々掃除機で吸い取っていましたが、Appleではその回数も減りそうです。ONYXよりコンパクトで軽量、しかもアルミニウムで安定感があります。Appleのセンスに脱帽です。
by manabinomori | 2011-02-05 11:01 | Apple | Comments(0)
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