残念
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本校に着任して、ため息が出るほど残念だったことがあります。それは今年度から国際交流費が半分に減額されたことでした。この方針は昨年度から決まっていたもので、いかんともしがたいものでした。英語、フランス語、ドイツ語、ハングル、中国語、ロシア語の授業を行い、しかも国際理解系列を持つ総合学科でありながら、国際交流が停滞しているため予算が必要ないということになったのです。確かに交流がないのであれば必要はありません。しかし、国際理解系列をより魅力的なものにするために、毎年、生徒4~6人と教員をヨーロッパに派遣しようと思ったら、これでは実現不可能です。写真はフランスのルイ・パスツール高校の理科の授業です。このような高校に、生徒と教員を派遣し、一緒に授業を受け、交流し合うことは、実は大きなプラスとなり、総合学科としての魅力を高めることにもつながるのです。
by manabinomori | 2011-04-26 21:28 | 明輝高 ドイツ派遣
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