Cubase5.5をCubase6へとアップデートしました。“WELCOME”では対応している言語が表示されます。いまでは日本語も採用されていますが、VSTの時代は英語かドイツ語表示でしたので、四苦八苦したことを思い出します。
起動させてビックリ。ユーザーインターフェースが一新されています。私はCubaseの美しいデザインが好きだったのですが、まぁ、これも悪くはありません。しかし、トラックの色彩が派手ですね。
私なりにカスタマイズしてみました。目が疲れないようにボタンや背景の明度と彩度を落としました。トラックの色をもっと自由にできればいいのですが。
嬉しいのはLoopMashが大幅に進化したことです。トラックにあるボーカルなどのサウンドを直接ドラッグ&ドロップして活用できたり、逆にスライスされた音をGroove Agent ONEへドラッグ&ドロップすることが可能になりました。これは嬉しい。機能も大幅に強化され、創造力を喚起してくれます。YAMAHAとSteinbergの技術者に感謝です。
HALion Sonic SEの搭載は夢のようです。これで様々なサウンドを重ねた重厚な音をつくりだすことができます。しかも900以上のサウンドを搭載しています。ありがたいというより、こんな優れた音源を搭載してしまっていいのですかという感じです。他にも、ここでは触れませんが驚くような新機能があります。『Go Round The Sun』の製作過程の中で紹介していくことにしましょう。