フランス文化研修
フランス文化研修_b0108779_2111386.jpg
本校では、第2外国語の一つとして「基礎フランス語」と「フランス語」を設置しています。今日はその選択生徒の研修がありました。研修先は、フランス料理店「ガストーラ」です。実は、このお店の前で、全員で撮影した写真があったのですが、SDカードの調子が悪く、画像を取り出せませんでした。残念です。
フランス文化研修_b0108779_2114576.jpg
お店のホームページには、「港町釧路の利点を生かし、その日に市場で選んだ魚介類を使ったり、食の宝庫北海道の恩恵を受け、道産の野菜や肉をふんだんに使った、季節折々の旬の料理をランチとディナーでお召し上がりいただけます。」とあります。雰囲気がとても良いお店です。シェフは安藤さんで、もちろんフランスで修行された素敵な人です。
フランス文化研修_b0108779_2115997.jpg
今日の参加者です。みんな笑顔ですね。フランス語を指導して下さっている能登谷先生からは、テーブルマナーやフランス文化についてのご指導をいただきました。
フランス文化研修_b0108779_2125322.jpg
フランス料理のコースは、料理の出る順番が決まっています。素晴らしい料理で、生徒は喜んでいました。
フランス文化研修_b0108779_2134718.jpg
フランスらしい装飾がなされ、フランス語の放送が流れ、様々なワインが置かれています。
フランス文化研修_b0108779_214459.jpg
彼女たちはナイフやフォークの使い方も上手で、私の時代とは大違いです。会話をしながらフランス料理を楽しんでいます。
フランス文化研修_b0108779_2143053.jpg
水をついであげるとは気が利きますね。「フランスではコップは置いたまま注ぎます」と先生からの説明がありました。
フランス文化研修_b0108779_2145536.jpg
フランス料理のマナーを調べてみると、「ナプキンは全員が着席し、主賓が手にしてから他の人も取る」とあります。さらに、「途中で中座するときはナプキンを椅子の上に置く」ともあります。「ナイフやフォークなどは外側から順に使う」のは知っていましたが、「皿へナイフ・フォークを置く場合は、八の字の形にする」というのは知りませんでした。昨年フランスを訪問したときに知っていれば良かったですね。失礼してしまいました。
フランス文化研修_b0108779_2151346.jpg
フランスの生活習慣や食文化を学ぶことは、フランス語を学ぶ上でも大切です。よりフランスへの関心が高まります。
フランス文化研修_b0108779_2153214.jpg
もし可能であれば、来年度から、本校生をフランス経由でドイツの高校に訪問させたいと夢見ています。そうなれば、本校の国際理解教育がより充実し、第2外国語の存在価値が高まることでしょう。というわけで、楽しい研修になりました。「ガストーラ」の皆様、能登谷先生、ありがとうございました。
by manabinomori | 2011-09-16 21:06 | 明輝高 総合学科
<< 男子バスケットボール 準決勝まで 日本の伝統文化 茶道(その2) >>