公宅
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以前、「私の体と心を蝕む公宅」というような失礼なことを書いた公宅です。音威子府村にいた時は、豪雪地帯ということもあり、除雪機が必需品でした。氷点下30℃以下になることもありましたし、古い公宅ではありましたが不満はありませんでした。松前は、蠣崎波響の波響楼の跡地に建てられた比較的新しい公宅で快適でした。風が強い町でしたので、時としてそれが波響の声に聞こえたりもしました。釧路の公宅はそれらとは別次元の世界です。楳図かずおの漫画に出てくるようなものを感じてしまうのです。ただ、これは個人的な感触であって、他の人にとってはまったく気にならないことかも知れません。相性は存在しますが、ワガママは言えません。校長は、どんな理由があろうとも校長公宅に住まなければならないのです。それが管理職としての仕事でもあるのですから。
by manabinomori | 2012-10-28 08:40 | 雑感
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