あいちトリエンナーレ2013 ② ヤノベケンジ
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今回の「AICHI TRIENNALE 2013」の主役は、間違いなく「ヤノベケンジ」である。その象徴として、愛知芸術文化センター入り口に震災復興モニュメント『サン・チャイルド』が展示されている。右にいる人とその大きさを比較して欲しい。
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今回展示されたプロジェクトは『太陽の結婚式』というもので、会場内に教会を制作して、実際に結婚式を挙げるカップルを募集している。なんとも奇抜なアイディアだが、それが実現すると彼の作品はより輝きを増すというわけだ。震災からの「再生」が以前のテーマであったとすれば、今回は結婚による「愛」を一つの象徴として、「夢」や「希望」へとつなげようとしているのかも知れない。この巨大な作品群は新たな表現の可能性を示している。
by manabinomori | 2013-10-25 20:43 | 展覧会レポート 東京
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