入口と出口
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石塚ゼミが誕生してもうすぐ1年になります。春学期の「ゼミナール1」は、4人のメンバーで地域の活性化につながるデザイン活動「石山アートカフェ」にチャレンジしました。5人のメンバーとなった秋学期の「ゼミナール2」は、卒業研究へとつながるように1人1人の個性を伸ばすデザイン活動を展開しています。「なみのり展」もそのひとつです。やはりゼミとなると、学生とのつながりが深くなり、就職活動をも意識しながら学生を指導していくことが必要となります。3年生ともなると大人ですから、視野が広がるとともに考え方もしっかりしてきます。それだけに適切なアドバイスをしなければなりません。また、「アイヌ民話」をテーマにした制作では、より深くアイヌを知ってもらう必要があり、関係機関との連携をスムーズに行えるような調整も必要となります。来週はそこへ学生を連れて行きます。入口(ゼミナール)では、教員としてできるだけのことをサポートして行きますが、出口(卒業研究)では自らの力でそれを深めて行って欲しいと願っています。それをできるのがデザイン文化科学科の学生でもあります。
by manabinomori | 2014-11-20 20:50 | 石塚耕一研究室ゼミ1期生
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