クラウス・フォアマン自身が描いたものだった
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ビートルズの公開講座や作品展が近くなってきましたので、その準備に追われています。ところで、先日、函館蔦屋書店でGLAYのニューアルバム「MUSIC LIFE」のジャケットデザインを見て、これって、ビートルズの「REVOLVER」そのものじゃないのと思ってしまいました。髪の毛の描き方や写真の使い方があまりにも似ていたからです。気になって調べてみると、それ以上に驚いてしまいました。なんとそれは「REVOLVER」のイラストを手がけたクラウス・フォアマン自身が描いたものだったと知ったからです。彼の仕事としては「ANTHOLOGY」以来と言うことになるのではないでしょうか。そもそも、クラウスにアルバムジャケットを依頼するGLAYのアイディアに敬服してしまいました。また、日本のミュージシャンのために仕事を引き受けるクラウスの意気込みにも感心させられました。こんなことって起きるのですね。夢は諦めてはなりません。何か良いことが起きる予感がします。ちなみに、クラウスが手がけたビートルズの「REVOLVER」(1967)は、レコードジャケットにおいてグラミー賞ベストデザイン賞を受賞しています。彼が演奏するベースはありきたり(ごめんなさい)ですが、イラストはとっても素晴らしいのです!
by manabinomori | 2014-11-24 20:50 | ビートルズ デザイン地図
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