ピカソ
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晩年のピカソの家に出入りし、作品271点に関する「盗難品隠匿」の罪で起訴された電気技師(75)と妻に対し、執行猶予付き禁錮2年の有罪判決が言い渡されたと北海道新聞にありました。ピカソの家の電気工事を請け負った技師と妻は、ピカソ夫妻からの贈り物だったと主張する一方、裁判ではこれを否定する証言が相次いだそうです。271点はピカソが1900~32年に制作し、総額約6千万ユーロ(約78億円)の価値があるともいわれています。技師夫妻が「本物だと証明してほしい」と管理団体に依頼し存在が発覚したというから笑ってしまいます。「青の時代」やオルガの肖像画もあるというのですから貴重です。そうそう、ピカソ美術館が5年という改修期間を経て、昨年の10月にリニューアルオープンしたようです。これは行ってみる価値がありますね。
by manabinomori | 2015-03-22 10:39 | 個展2017
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