ヒミツキチ展 作品解説2
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神尾夢実さんの作品は写真とイラストです。イラストはポップな色彩で友人達を描いていて楽しい。その人柄まで伝わってきます。一方の写真はMEDIUSらしいデジタルを応用した作品で、完成度の高いもばかりです。
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NHKでも紹介された「わたし、十四歳」は、そのテーマを見事なまでに昇華させています。細部にまでこだわったモチーフの配置やバランスの美しさは本展を代表する作品の一つと言えるでしょう。
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佐々木美波さんの「noise」はデジタルによって花を加工した作品です。そのノイズが非日常的な世界を描き出します。来場された年配の方が、「これ、不思議な作品です。とても気になります。そして、とても美しくて好きです!」と声を上げていましたが、そのような魅力がここにあります。また、彼女の創作した音楽もまた来場者に感動を与えていました。「The four Prototype"contrast"」と題されたそれらの曲は、私の想像をはるかに超えた変幻自在のメロディです。躍動感と華やかさがあります。こんな才能を持った学生が身近なところにいたことに驚かされました。
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武田滉平君のイラストレーションは北欧を題材にしています。これまでの作品もおもしろかったのですが、観る楽しさをこれまで以上に与えてくれます。北欧デザインプログラムに参加した成果がここからも感じられます。
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例えばこの「commute」では、多様な画材を使用することにより絵に深みが出ています。同時に、生き生きした線と空間の処理、さらにはそこに加えられた英語が心地よい。魅力的です。これからの可能性を暗示させる作品です。
by manabinomori | 2015-10-13 20:21 | MEDIUS ヒミツキチ展 | Comments(0)
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