正確なピントを得るためには
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α77でマニュアル撮影をしていると疑問に思うことがあります。一眼レフのカメラでは、ファインダーやAFセンサーと記録するセンサーとの位置ずれが起こりえるのではないかということです。これはセンサーを掃除していて気がついたことです。例えばその位置や傾きが少しでもずれたらどうなるのでしょうか。そもそもAFセンサーと記録用のセンサーの調整は完璧なんだろうかという疑問につきあたります。見えている画像通りには記録されない、あるいはAFセンサーのピントどおりには記録されないということが起こりえるはずです。これは一眼レフが持つ宿命のようなものでメーカーはそのことを意識して調整しています。また、ピントの問題はレンズとカメラの関係でも起こりえます。そのためにシグマのレンズの中にはピント調整機能を搭載しているものまであります。こうしてみると、デジタルカメラとしての理想は、見たままに記録されるミラーレスで、レンズを固定したものがベストであるということが分かります。正確なピントを得るためにはシンプルな構造が一番なのです。DSC-RX1 の評価が高いのはここにあると思います。ソニーもそれをミクロ単位で調整していると言っています。確かにその画像はシャープであり、ピントも完璧に思えます。F1.4やF1.8のレンズを使うのではなくF2.0を搭載したのはその精度を守るためにも思えてきます。こうしてみると、一眼レフでF1.4などのシビアなピント合わせが求められる場合は、カメラの調整をメーカーに依頼しておくことが必要かも知れません。
by manabinomori | 2016-02-05 20:35 | 石塚耕一研究室 | Comments(0)
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