ベラスケス
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ウィーン美術史美術館にはベラスケスの「青いドレスのマルガリータ王女」があります。この肖像画はオーストリア・ハプスブルク家のレオポルト一世へ送られたものです。お見合い写真のようなもので、他にも「バラ色のドレスのマルガリータ王女」「白いドレスのマルガリータ王女」という作品をベラスケスは描きレオポルト一世へ送っています。そして、マルガリータ王女が15歳のときに彼と結婚します。オーストリアとスペインとの関係強化を図るための策略結婚といっても良いでしょう。ベラスケスにとっては晩年の作品で、ドレスの質感はもちろんですが、髪や肌の描写には熟練した技術が感じられます。何より、青い瞳とドレスの青が信じられないほど美しい。それはカレンダーを制作した光村印刷の技術の高さがあってのことであり、美術館を訪問したいという思いに誘われます。(謎なのは右手の描写です。なぜ?)
by manabinomori | 2016-02-11 11:21 | 石塚耕一研究室 | Comments(0)
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