モジリアーニとジャンヌ
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画家モジリアーニが生前に開催した個展は1度だけです。それも裸婦画があったために警察が踏み込みそれを撤去するという騒ぎになりました。彼が最後にモデルにしたのはジャンヌ・エビュテルヌで、結婚の誓約までしています。彼女を描いた作品の中でもこの肖像画は特別な意味を持っています。愛に満ちて透明感のある生き生きとした作品に感じられます。
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これは16歳のジャンヌです。上の作品の5年前、まだモジリアーニとは知り合う前の写真です。悲劇的な死を遂げたモジリアーニ同様に、彼女もまたその2日後に亡くなっています。2人が過ごした時間というのは、きっと何十年にも相当するほど密度の濃いものだったに違いありません。
by manabinomori | 2016-05-06 11:01 | 石塚耕一研究室 | Comments(0)
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