澤口将達の進化
北海道東海大での高大連携授業の時に、本校を卒業し同大学4年生の澤口将達君から作品集をいただきました。そこから紹介させていただきます。
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2点とも本校在学中の作品です。左は2年生の時の作品「Hand Stool(2002)」です。手をモチーフにデザインしたもので、親指の強度をもたせるため、4つのブロックにわけて形を削りだしたそうです。この作品は全国高等学校総合文化祭に北海道の代表として出展されました。右は「Grid Chair(2003)」という作品で、格子を取り入れた椅子です。高校生としては斬新なデザインです。高文連美術展全道大会に出展されました。
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この2点は大学で制作したものです。左は「COW COW(2005)」という作品で、親子が座りながら遊べる椅子になっています。顔の部分が黒板になっていて、おしりには引き出しがあり、チョークや黒板消しを収納できます。右の作品は「Slit Stool(2006)」というスツールです。素晴らしいデザインですね。3本の脚と、そこに入った切れ込みが魅力的です。シンプルでありながら、細部にこだわりが感じられます。これからの活躍がとても楽しみです。
by manabinomori | 2007-11-26 13:09 | おと高&音威子府村
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