いすゞ・ピアッツァ
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かなり以前にネットオークションで手に入れた「いすゞ・ピアッツァ(ISUZU PIAZZA)」のプラモデルをつくりました。さすがに着色するまでの気力はありませんでしたが、久しぶりにプラモデルづくりの楽しさを味わいました。このプラモデルは日本製で、日本人のきめ細かさを感じさせます。(元旦の暇つぶし)

ピアッツァは、1979年のジュネーヴ自動車ショーに「アッソ」という名前で出品されました。私は雑誌でそれを見て一目惚れしてしまいました。デザインはイタリアの天才デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロによるものです。商品化が難しいといわれたデザインを、日本のいすゞが商品化しました。日本の技術力が世界から注目された瞬間でもありました。しかし、当時の日本車は箱形デザインが主流で、あまりにも早すぎたデザインであったため、ほとんど売れませんでした。でも私はこの車が欲しくて、苦労して手に入れました。そしてボロボロになるまで乗り続けました。トラブルが多い車でしたが、空力を生かしたデザインや室内デザインはとても斬新でした。いまでも大好きな車です。
by manabinomori | 2008-01-01 22:35 | 私の宝物
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