科学とは時間と努力の芸術品
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第49回科学技術週間標語コンクールで、高柳 萌君が見事優秀賞を受賞しました。このコンクールは、科学技術に関し、ひろく国民の関心と理解を深め科学技術の振興を図るため、毎年4月に行われる「科学技術週間」の広報に活用されるものです。昨年は6,709点の応募があり、高校生は1名入賞しています。

<優秀賞を受賞した標語>
科学とは時間と努力の芸術品

応募した時は「かすりもしないだろう」と思っていたようです。ですから受賞の知らせを聞いたときはとても驚いたようです。

「標語を考えるにあたっては、言葉を探すのに苦労しました。」
「芸術品という言葉を思いついたのが良かったと思います。」

高柳君の発想やひらめきは偶然生まれたものではないと思います。本校での3年間の生活から生み出されたフレーズだと思います。私はそのことを強く感じます。なぜなら、本校の美術工芸制作や部活動は「時間と努力」そのものだからです。放課後毎日走り続けた彼の姿を連想してしまいます。とても印象に残る標語です。

3年間で大きく成長した高柳君ですが、「まだ卒業制作の油絵が残ってます」と現在の心境を語ってくれました。今年は卓球部で全道大会に出場するなど活躍しましたが、その謙虚な姿勢も印象に残りました。おめでとうございます。
by manabinomori | 2008-01-16 15:35 | おと高&音威子府村
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