カテゴリ:授業 デザイン文化概論( 20 )
城浦君が紹介されました
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東海大学新聞7月1日号に「ユニークなハンコで審査員特別賞」という記事が掲載されました。これはサンスター文具プレゼンツ文房具アイディアコンテストでの受賞を伝える内容です。春の北海道美術工芸展に続いての受賞です。おめでとうございました。
by manabinomori | 2016-07-02 12:11 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(0)
学生の参考にもなる
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東京からもどるとすぐに明日の授業の準備を始めました。明日は「デザイン文化概論」があり『アールヌーボー』についての講義をしなければなりません。冒頭では本日鑑賞した三宅一生とカラヴァッジョについても簡単に触れたいと思います。特に三宅のデザインは刺激的であり学生の参考にもなると思います。
by manabinomori | 2016-05-29 22:39 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(2)
ウィリアム・モリス
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明日の授業「デザイン文化概論」の準備が終わりました。Keynoteを少し工夫して、昨年より分かりやすくしました。デザインを学ぶ学生にとってウィリアム・モリスは特別な存在でもあります。なぜ「モダンデザインの父」と呼ばれるのか。また彼の理念とはどのようなものであり、どのような作品を制作したのかを時代背景を絡めながら説明する予定です。いつものことですが、スタートは私の作品から。
by manabinomori | 2016-05-22 20:42 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(0)
デザインの世界
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今週の「デザイン文化概論」は『デザインの世界』について講義しました。デザインの語源は“計画を記号に表す”という意味のラテン語「designare」(デシネーレ)であること、デザインとはある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することに始まり、グッドデザイン賞の理念や受賞作品をお見せしました。最後に「私にとってのデザイン」について書いてもらいましたが、「デザインとは人間が生きていく上で欠かせないもの」「デザインを活用すれば社会を変えていくことができる」「人の役に立ち、生活が豊かになるデザインをつくりたい」「デザインは自らを成長させることができる」「問題を解決して人に心地よさを与えるデザインを求めたい」「デザインとは人の心を動かし感動を与えることができるもの」「人と人をつなぐもの」「人の生活を豊かにするもの」「デザインは機能性が大切である」などがありました。1年次生ではありますが、しっかりした考えを持っている学生が多くて嬉しくなりました。来週は「デザインと技術・芸術」について触れます。
by manabinomori | 2016-04-22 11:10 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(0)
デザインとは何か
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4月から「デザイン文化概論」の授業が始まる。本学科では、P・J・グリヨの『デザインとは何か』(彰国社1969)を使っている。「デザインはすべての人に関係がある。生活も、食事も、祈りも、遊びも、その中で行われている。」から始まり、「インスピレーションの源は自然界に見いだされるべきであるが、自然は常にインスピレーションの源であるだけで、模写する直接のモデルであってはならない。」「自然と直接に研究することを重ねながら、原型の中にもインスピレーションを見いだすべきである。」「常に時代と共にあって、決して過去の様式から借り出してはいけない。」で終わる。最後はデザインに表れる美の概念について述べていて、「人の手になるデザインが美を創りあげた時、植物や岩や雲と同じように正常に、当然のこととして新しい自然の創造物となり、そっくりそのまま周囲の外界に溶けこんでいる。」とのことである。グリヨはフランスで建築を修業し、建築家でありながらも絵も描いている。さらには音楽家でもある。そのような人であるから書けたのが本書であり、参考になることが多い。しかしながら40年近く前の本であり、文体は今日的とはいいがたく、昔の「美術手帳」や「ユリイカ」を読んでいるような錯覚に陥る。授業の中でデザインを教えるのは難しい。ただ書かれていることを伝えるだけでは意味がないし、私の内にあるデザインにも触れながら、学生の関心や意欲を高めなければならない。この2年間使ってきたスライドを見直し、自分の言葉としてデザインを語れるようにしてみたい。写真はドイツで撮影したもので、グリヨが言うように、この国のデザインは伝統から生まれ周囲の外界に溶けこんでいるように思えた。
by manabinomori | 2016-03-07 10:25 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(0)
バウハウス
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明日の「デザイン文化概論」は「バウハウス」について説明します。「バウハウス」(Bauhaus/ドイツ語で「建築の家」)とは、1919年、ドイツ・ヴァイマルに設立された美術や建築に関する教育を行った学校のことであり、その後のデザインや教育に与えた影響には大きなものがありました。グロピウスはもちろんですが、クレーやカンディンスキーについても触れさせていただきます。
by manabinomori | 2015-06-28 20:15 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(0)
アール・デコとドイツ工作連盟
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今日は1限目に「デザイン文化概論」、4限目に「北海道の人間と社会」の講義がありました。前者は前回の『アール・ヌーボー』を復習しつつ『アール・デコとドイツ工作連盟』の説明です。前回詳しく紹介できなかった世紀末芸術のクリムトには興味津々という感じでした。アール・デコについては、クライスラービルに象徴されるニューヨークの建築をはじめとして、大量生産とデザインの調和を図ろうとした工業製品などを紹介しました。直線とシンメトリーなどの幾何学性、記号的な表現がその特徴でもありますが、その様式は多様であり説明するのに苦労するぐらいです。『ドイツ工作連盟』についてはインダストリアルデザインの始まりとでも言うべきもので、そこにドイツ人の民族性のようなものを感じます。日本人とドイツ人の共通性についても触れましたが学生の関心は高かったようです。
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「北海道の人間と社会」では、恒例になっている『夷酋列像と北海道』というテーマで講義をさせていただきました。北海道に江戸時代があったことを知らない学生が多かったりしますが、さすがに蠣崎波響の『夷酋列像』には圧倒されていました。アイヌのことを含めて、自分で調べてみたくなったという感想が多かったことを嬉しく思います。
by manabinomori | 2015-06-22 20:26 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(0)
デザインの世界
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1限目の「デザイン文化概論」では「デザインの世界」の講義をしました。デザインの語源からスタートして、アートとの違い、その分類や分野、そして本学科が目指す理念まで説明しました。後半は日本デザイン振興会の訪問から「グッドデザイン賞の理念」について説明しました。①人間(HUMANITY)もの・ことづくりを導く創発力、②本質(HONESTY)現代社会に対する洞察力、③創造(INNOVATION)未来を切り開く構想力、④魅力(ESTHETICS)豊かな生活文化を想起させる想像力、⑤倫理(ETHICS)社会・環境をかたちづくる思考力と、今日のデザインとはどのようなものであり、それが豊かな社会を生み出す力となっていることを説明しました。講義を受講した学生の代表的な感想は以下のとおりです。

○デザインという一つの単語に多くの意味が詰まっていて驚きました。
○今日の授業でデザインの本質や可能性、今の世の中が人、自然のためにデザインを通して動いていることを知りました。
○グッドデザイン賞はこんなに幅広いものだと知らなくて、もっと知りたいと思いましたし、実物を見て、触れて、実際に使ってみたいと思いました。授業内で紹介された商品の中で、欲しいと思うものがありましたので、今度お店に行ったり、身近な所に新しい発見がないか探してみようと思います。
○今日は幅広いデザインについて、どのようなデザインがあるのか知ることが出来、とてもおもしろかった。自分もグッドデザイン賞をもらえるような商品を考えられるデザイナーになりたいです。
○デザインとは狭い範囲の事を指す言葉ではなく、「生活を良くしていこうとする」すべてのものをデザインと呼ぶということを歴史や具体的な作品を例にして知りました。
○グッドデザイン賞の大まかな歩みを見て、洗練されていく選定基準が見えてきて、その中心、核のようなものが“人間”だったので、デザインは社会、人間の中に生きているのかなと思った。
○今日の話を聞いて、世界(自分の視野)が広がっていく気がしました。すごく楽しいです。
○“ユニバーサルデザイン”という言葉が出てきましたが、今の日本にはとても重視するべき言葉だと思います。
○デザインとは、ただ美しいというだけではなく、機能や使いやすさなど人のことを考えてつくるものだと思いましたし、人間、自然、社会をつなぐとても大切な要素であると思いました。
○今日の授業で印象に残ったのは、デザインとアートの違いです。前に疑問に思ったことがあり、今日はそれがしっかりとわかりました。
○「今では生活そのものがデザインである」という言葉がとても印象的でした。そして、「デザイン」とはただ表面上だけのものではなく、人間の心、機能性、社会、自然、物質的価値、精神的価値、芸術、経済、技術など、本当に様々な事象と関わり合っているのだと初めて知りました。
○多種多様なデザインが溢れる現代の中で、常に新しいものを創っていく、そんな人たちの作品を見てその感性とアイディアに驚きました。
○グッドデザイン賞には、1に「人間」、2に「本質」、3に「創造」、4に「魅力」、5に「倫理」からなっており、私は1番に「人間」についての理念があるということに驚きました。
○スティーブ・ジョブスの「デザインは人間の心」「どのように見えるかというわけではなく、どのように機能するか」という言葉が凄く響きました。
○デザインの写真がスライドで見られて、楽しく、良い刺激を受けました。
○「ART」が「EDEN」と「HEAVEN」をつなぐものという話がおもしろかったです。

by manabinomori | 2015-04-20 18:05 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(0)
グッドデザイン賞
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明日の講義の準備が終わりました。「東京フィールドワーク」で日本デザイン振興会の八島部長からご説明いただいた内容をお話させていただきます。「グッドデザイン賞」の理念はもちろんのこと、その賞を決めるにあたって苦労されたこと、日本のデザインを高めるために貢献されてきたこと、またその成果などについて紹介します。昨年よりもパワーアップした講義になります。
by manabinomori | 2015-04-19 21:20 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(0)
デザイン文化概論
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昨年は、自分の言葉で講義ができなかったという反省がありました。そこで、写真のエミール・ガレ(上の写真)をはじめとして、アールヌーボーの家具、ガウディの建築、バウハウスなど、全国の様々な美術展を鑑賞し、授業スライドとして使える写真を撮影したり資料を収集してきました。また、「フィールドワークB」では日本デザインの中枢である「日本デザイン振興会」や「AXIS」を訪問させていただきました。今年は、これらを講義の中で還元させていただきます。実は最も楽しみにしている授業がこれなのです。
by manabinomori | 2015-03-31 11:15 | 授業 デザイン文化概論 | Comments(0)