カテゴリ:解説 夷酋烈像( 46 )
春学期とはまた違う観点から
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今日は『夷酋列像』の講義です。今年はマスコミなどで取り上げられたので、いつもより学生の意識が高いかも知れません。同じ資料を使って説明しますが、春学期とはまた違う観点から説明したいと思っています。写真はミニとマグリットです。
by manabinomori | 2015-11-24 08:45 | 解説 夷酋烈像 | Comments(0)
ホイスコーレ札幌の皆様と夷酋列像を鑑賞
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今日はホイスコーレ札幌の皆様と北海道博物館を訪問させていただきました。もちろん、蠣崎波響の「夷酋列像」を観るためです。模写本などと比較すると本物の凄さを改めて実感できます。その集中力と努力には驚くばかりです。皆様、ありがとうございました。
by manabinomori | 2015-10-07 23:09 | 解説 夷酋烈像 | Comments(0)
北海道博物館
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10月に予定されているホイスコーレ札幌での講義テーマは「夷酋列像」です。皆様にはここに来ていただくことになっています。というわけで、今日は事前調査もかねて北海道博物館を訪問しました。すてに私はブザンソン→松前と二度も原本を見ていますので、本展の最大の関心は、これまでなかなか公開されなかった小島雪崝による「模本」への関心と、そしてそれが図録にどれだけの大きさで収録されるのかという2点に絞られていました。個人的には「イコリカヤニ」の分析を進められる機会にさせていただきたいという思いで一杯でした。こんなに来場者いるとは想像もできませんでした。
by manabinomori | 2015-09-20 20:02 | 解説 夷酋烈像 | Comments(0)
夷酋列像展
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今年の秋に『夷酋列像展』が開催されます。この作品を松前に取り戻すために、フランスのブザンソン美術館を訪問し、副市長さんや館長さんとお会いしたことを思い出します。夷酋列像を巡る旅はまだ終了していません。退職までには南仏を訪問し、行方不明の1点を見つけ出すことが私の夢でもあります。いつかそれを実現させたい。
by manabinomori | 2015-05-06 20:44 | 解説 夷酋烈像 | Comments(0)
「夷酋列像と北海道」の感想
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「夷酋列像と北海道」の採点をしていて、学生が書いた感想に興味深いものがありましたので、その中から抜粋します。

・「夷酋列像」は教科書にも載っていて、この絵は中学時代から知っていました。ですから、詳しく学ぶことができてとても良かったです。
・北海道には歴史的なものは何もないと思っていましたが、「夷酋列像」を見て感動しました。こんな神秘的な絵は見たことがありません。
・歴史を知るのが楽しくなってきた。
・アイヌについては学んできましたが、こんなに奥深いとは思わなかった。北海道のことをたくさん知ることができた。
・先生の活動を知り、私たちにできることがたくさんあると思いました。北海道に貢献できるようになりたい。
・松前の話を聞いて、南区の人達ともっと交流してみたいと思った。南区の歴史や地理、自然について調べてみたいと思うようになりました。
・私たち学生は、しっかり地域のことを考え、今からどう地域を活性化させるかを考え、行動して行きたい。
・ツキノエの絵がすごいと思った。
・今以上に活気あふれる北海道、札幌、南区にするために、この地域創造学科で頑張ろうと思いました。こう思わせてくれた先生に感謝します。
・アイヌの絵はとても刺激的でした。とても小さな絵なのに細かく描かれていてびっくりしました。
・自分は絵画には興味はないが、そんな自分ですら、絵を見て楽しむことができた。日本の文化に誇りを持ちたいと思った。
・松前漬けが松前からきているということに驚きました。
・一つの絵でもたくさんの情報を読み取ることが出来るということがすごく興味深かった。
・地域の人が笑顔になる。これこそが本当の地域貢献だと思いました。私もその視点から活動したいと思います。
・愛媛県ではアイヌのことは習わないので誤解していることがありました。
・美術系の話と言うことで興味がなかったけど、話を聞いているうちに知らないことばかりで、最後まで集中して聞くことができた。
・私は沖縄県民なので、アイヌの人が沖縄と関係があるという説は初めて聞きました。自分でも調べてみたい。
・北海道にお城があることに驚きました。
・「夷酋列像」に興味を持ち、松前に行ってみたいと思いました。とても貴重な話ばかりでした。
・地域創造学科で南区を盛り上げ、沢山の人に愛される大学にしたいと思いました。
・日本の文化やアイヌのみなさんの素晴らしさを知りました。
・絵画という視点から北海道の歴史を学べてとても良かった。新鮮な気持ちで聞けました。
・北海道やアイヌの歴史は知らなかったので驚きました。
・「夷酋列像」から当時のアイヌの人達を想像することができました。絵の緻密さに驚きました。
・「松前」というのは聞いたことはあったけど、こんなに歴史があるところとは知りませんでした。
・絵からアイヌの人々の怒りを感じた。
・松前からアイドルをデビューさせようとするなど、最初から最後までビックリする話ばりでした。
・私は函館出身なので、今日の授業はとても楽しかった。今まで知らなかった松前や函館のことが理解できたし、驚くことが多かったです。
・昔の絵の技術でここまで描けているし、その絵一つ一つに意味があるのは凄いことだと思う。
・約200年前の絵があんなにも美しく残されていることに驚きました。アイヌのことを知ることができて良かったです。
・松前のことが知りたくなったので、訪問したいと思います。また、大学生の間に地域の人とたくさん交流し学びたいと思いました。
・地域の歴史をもっと学ばなければならない。そして学ぶことにより、今地域に必要なものが見えてくると思った。
・何かをやり遂げることの大切さを感じた。自分も地域に貢献出来るように頑張りたい。
・アイヌ犬がいたことを知りました。いまもいるのか知りたい。
・兄の道広が12歳で松前藩の藩主になったのは驚きだった。
・北海道に江戸時代があったということに驚いた。松前には深い歴史があることにも感動した。
・イニンカリの絵にある白い熊から、北海道の歴史を検証できるというのは凄いことだ。
・絵の細かさから、今の時代でもまねすることができない難易度を感じました。今は昔に比べて便利になりましたが、昔の人にしかできないことがあると思いました。
・松前に「夷酋列像」がもどって本当に良かったと思う。
・とてもためになった。私は地域創造学科として、地域を創造することが重要だと思った。
・驚いたのは蠣崎波響が描いたアイヌの手足です。拡大しても立体的であり、細かいところまでしっかりと描かれている。こんなにも繊細な筆遣いに感動しました。
・挑戦することの大切さを講義を聞いて改めて思うことができた。
・興味のあることをずっと続けていけば、何か自分の叶えたい願いや夢へ近づけると思いました。
・ゴッホが日本に来たがっていたのは驚きだった。講義を聞いて日本の文化に誇りを持つことができた。
・もっと詳しく聞いてみたい。調べてみたい。
・松前やアイヌのことを沢山調べて、他の人達に伝えたいと強く思いました。
・メルメ・カションはフランス語とアイヌ語の辞書をつくるなど凄い人だと思った。
・クマを従えていることなど今では考えられないことです。
・「夷酋列像」は教科書や広告で見たことはあったが、なぜ載っているのか分からなかった。しかし今日の授業でその理由がわかった。
・「夷酋列像」に描かれた「目」に込められた想いを考えると不思議な気持ちになる。これを考えるだけで面白い。
・アイヌの歴史は日本にとって重要であり、その文化は素晴らしいと思いました。
・最初、講義の題名を聞いたときは「?マーク」で一杯だった。話を聞いていくうちに面白くなりました。
・東海大学の地域創造学科は地域を創造するということなので、他の大学にないものをつくりださなければならないことをこの講義でわかりました。
・絵1枚からその時代の背景や歴史・文化などを色々と読み取れるということに驚いた。
・何百年も前の絵が今も残っていて、それがフランスで見つかるというのが凄いことだと思う。
・私は函館出身で松前町はとても身近にあって、今日の授業を受けて、北海道、松前のことをもっと知りたいと興味を持ちました。
・「夷酋列像」は北海道の誇りだと思った。
・地域創造学科こそ、地域の歴史を知り、地域活性化のために今できることを積極的に取り組む必要があると考える。
・絵の歴史・奥の深さは凄いなと思いました。
・今住んでいる札幌をもっと好きになりたい。人に紹介できるようになりたいと思いました。
・ドイツにアイヌの資料があることに驚きました。「夷酋列像」は怖い絵に見えますが、本当は絶対に優しい人だと思う。
・アイヌについて知らないことがわかり、もっと知りたいと思いました。
by manabinomori | 2013-10-10 20:18 | 夷酋烈像 | Comments(2)
終了
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今日の「夷酋列像と北海道」は楽しかったですね。601の大教室は初めてなので機材の設置でとまどいましたが、“ART LABO”の工藤部長に助けてもらいました。ありがとうございます。講義で学生全員を惹きつけるのは難しいことですが、なんとか聴いてもらえたのではないかと思っています。終了後には数人の学生から質問されたり話しかけられました。興味関心を持ってもらえるのは嬉しいことです。残念なことに「夷酋列像」を知っている学生はいませんでした。11月13日はホテルでの講演になります。今日の反省を生かしてより内容のあるものにしたいと思っています。さて、大学の教員になってからどんどん体重が減っています。釧路時代にちょうど良かったズボンがスカスカです。
by manabinomori | 2013-10-08 20:38 | 夷酋烈像 | Comments(0)
カション
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Keynoteの作成にあたっては、136枚という膨大なスライドを準備しました。それを進めるほどに、メルメ・カションについて調べたくなってしまいます。可能であれば、カンヌかどこかに住んでいるご子息の方とお会いしたい。そしてこれまで追い続けてきた謎を解きたい。
by manabinomori | 2013-10-08 10:04 | 夷酋烈像 | Comments(0)
明日は「夷酋列像」
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さて、いよいよ明日は『夷酋列像と北海道』というテーマで講義をします。蠣崎波響は松前藩第12代藩主 松前資広の五男として生まれました。以前お会いした小説家の宇江佐真理さんは、「北海道でスターと呼べるのは蠣崎波響しかいない。」とおっしゃっていました。確かに北海道の歴史において波響は特別な存在です。そのあたりを導入としながら、様々な謎について学生に問いかけてみたいと思います。
(夷酋列像の画像はブザンソン美術館からの提供です)
by manabinomori | 2013-10-07 18:47 | 夷酋烈像 | Comments(0)
夷酋烈像の謎
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私は来週の火曜日に実施する授業「北海道の人間と社会」を担当することになっています。テーマは『夷酋烈像と北海道』で、11月に札幌プリンホテルで開催予定の講演会のプロローグになります。今回は、夷酋烈像の謎について直接学生に働きかけてみたいと思います。反応が楽しみです。
by manabinomori | 2013-10-02 12:14 | 夷酋烈像 | Comments(0)
回顧② 夷酋列像
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7年間の思い出の中で最大のエポックメイキングとなったのは、ブザンソン美術館に眠る蠣崎波響の幻の名画「夷酋列像」との対面でしょう。松前高校に着任直後、当時の前田一男町長(現在は衆議院議員)から、「校長の公宅は波響楼だった」という驚くべき事実を知らされたことが始まりでした。ここから、北海道における最大の謎解きを2人の高校生がしていくことになったのです。そして昨年、「夷酋列像」が222年ぶりに松前にもどってきました。これまで経験したことがないほどスリリングで刺激的な旅でした。奇跡の連鎖のようなものを感じました。しかし、その旅はまだ終了しているわけではありません。
by manabinomori | 2013-03-24 12:39 | 夷酋烈像 | Comments(0)