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Apple Pencil ⑯ PS Express はレタッチに使える
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Adobe について否定的なことばかり書いてきましたが、実は iPad Pro アプリとしてさすが Adobe と思わせるものがあります。それが「PS Express」で、短時間で効率的なレタッチをすることができます。特に「カーマイン」「メモリー」「パステル」のプリセットは個性的であり強力です。
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実験的に「カーマイン」と「ビネットブラック」の効果を試してみたのがこれです。使えそうです。ただ、残念なのは微調整ができないことです。惜しい。
by manabinomori | 2016-03-15 07:15 | Apple | Comments(0)
Apple Pencil ⑮ Pixelmator VS Lightroom
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写真編集において、Lightroom は不可欠な存在になりつつある。RAW現像をする人にとっては必需品であり、JPEGにおいてもきめ細かな補正が必要な場合は重宝する。その iPad 版で便利なのは、「クリエイティヴ」「カラー」「白黒」「ディティール」「効果」「カメラ」のプリセットが用意されていることである。色調補正ではなんと8色のカラー輝度を変えることができる。一方の Pixelmator は、上の画像のように6色しか補正はできないものの、明度と彩度の微調整が自由にできるようになっている。なんて素晴らしいのだろう!もちろん一般的なカラー調整もお手のものだ。もし「ペイント」のUIが改善されれば、写真編集とペイントは Pixelmator 1本で十分だろう。
by manabinomori | 2016-03-09 07:44 | Apple | Comments(0)
Apple Pencil ⑭ 雪希はるな
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ビートルズの作品2点は根気を必要とするものでした。先ほどまで八剣山ワイン・ラベルデザインコンペの表彰式があり、無事表彰状をお渡しすることができましたので、今夜はワインの力にまかせてラフな作品作りをしてみました。感性に負かせて iPad Pro と Apple Pencil でレタッチしたものです。こんな作品も楽しい。
by manabinomori | 2016-03-06 21:30 | Apple | Comments(0)
Apple Pencil ⑬ AirDrop
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iPad Pro で制作を行うようになってから、母艦である iMac とのデータのやりとりを頻繁に行うようになりました。作品の編集には iPad Pro のアプリだけでは限界があり、Photoshop などを使って仕上げる必要があるからです。ここ数日そのやりとりに嫌気がさしていました。iCloud、Dropbox、Creative Cloud など、その場に応じて使っていましたが、今日からは AirDrop 1本で行くことにしました。Pixelmator で作成中のイラストは、「コピーを送信」で、「PNG」「JPEG」「Photoshop」などの形式を選択すると、アッという間に iMac へ送信できます。それを iMac のソフトでレタッチし、終了したファイルを AirDrop を使い iPad Pro にもどします。上の画像のようにドラッグしてやるだけです。目からウロコです。一瞬にして画像を送ることができます。もっと早く気がついていれば良かった。iMac、iPhone、iPad、MacBook 間のやりとりがとても楽になりました。
by manabinomori | 2016-03-06 19:46 | Apple | Comments(0)
Apple Pencil ⑫ Ringo Starr
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Apple Pencil でリンゴ・スターを描くにあたっては、Procreate か Adobe Sketch を使うつもりで、それぞれに必要なブラシの作成やインストールにチャレンジしました。しかし、日本語によるサポートがないためにさっぱり分かりません。Adobe には多くのサンプルがあるのですが、それをライブラリに取り込むとブラシ機能が働きませんし、Procreateではプリセット以外をどのように読み込むのか理解不能でした。こんなことに何時間も費やしてしまい、最終的には Pixelmator を使うことになってしまいました。それぞれのアプリを使って感じたことは、求めるブラシを作成できれば Procreate が一番使いやすいということです。ワコムのタブレットの操作性も生かされています。これはお勧めです。Pixelmator は写真編集には良いのですが、描くという点においては改善の余地があります。Adobe については何度も書いているとおりです。
by manabinomori | 2016-03-06 11:28 | Apple | Comments(0)
Apple Pencil ⑩ Paul McCartney
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Apple Pencil と iPad Pro、さらには Pixelmator にも慣れてきてスムーズに描けるようになってきました。今日は「かもめの本棚」で連載している「ビートルズ~アートの視点から読み解く4人の奇跡」のイラストを制作しています。これまでは、iMac 27インチ+Intuos Pro でしたので、目はiMac、指は Intuos というように集中力が分散していました。ところが今回は目も指も iPad Pro に集中できます。これは、壁に描くか紙に描くかぐらいの違いがあります。作業がとても楽しい、そしてグルーヴ感が生まれる。もう少しで完成です。
by manabinomori | 2016-03-05 14:58 | Apple | Comments(0)
Apple Pencil ⑨ Adobe Photoshop Sketch
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CCになってからと言うもの、Adobe製品はよけいなおせっかいが多くて好きになれません。iPad Pro には、「Photoshop Sketch」「Photoshop Fix」「Photoshop Mix」「Lightroom」「PS Express」「Capture CC」「Illustrator Draw」とインストールせざるを得ませんでした。私のように写真をベースにした作品制作の場合は、これらのアプリを行ったり来たりしながら制作しなければなりません。確かに専用アプリは高度な編集ができて嬉しいのですが、「Pixelmator」や「Procreate」と比較してしまうとその煩わしさは否定できません。今日紹介するのはイラストレーションを作成するのに最適な「Photoshop Sketch」です。操作性は「Procreate」に近く、描きながらブラシの大きさ、透明度、色を変えることができます。このブラシは重ねて描くことを意識しています。Apple Pencilではその良さを実感できました。残念なことに、プリセットされたブラシには個性的なものはありません。一般的すぎてつまらないという印象です。一昨日紹介したように、それぞれが必要なブラシを作りなさいということなのでしょう。便利なのはレイヤーの透明を使った写し絵が簡単にできるということです。レタッチとペイントを考えるのなら「Photoshop Fix」の方が実用的かも知れません。これはAdobeらしいクリエイティヴなアプリです。どちらにせよ、Adobeのスタッフにはもっと頑張ってもらいたい。上の画像は、昨年の個展『アイ・アム・ザ・ウォルラス』で公開した作品に、「Photoshop Sketch」を使って着色しているところです。
by manabinomori | 2016-03-03 16:10 | Apple | Comments(0)
Apple Pencil ⑧ Intuos Pro Pen との比較
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その歴史を作ってきた Wacom のタブレットペンと Apple Pencil を比較してみます。ちなみにこれまで使用していた Intuos Pro は筆圧2048レベル対応、傾き機能搭載、押す力加減で線の太さや濃淡を表現できます。使ってきて感じたことは、「画面に直接描けない」ということを除けば Intuos Pro は最高のタブレットだと思います。そのグリップペンは Apple Pencil の半額で買えますし、サイドスイッチや便利な消しゴム機能もあります。このペンが優れているのは、プロのクリエイターやアーティストのために改良が重ねられてきたデザインやラバークリップにあります。長時間の使用にも疲れにくく、握りやすく、滑りずらいのです。これはとても大切な視点です。筆圧ペンは書く度に減っていきますので、まるでシャープペンシルのように文房具を意識させます。このアナログ感もいいのです。一方のApple Pencilは、ほぼ鉛筆と同じぐらいの大きさで親近感がわきます。充電も簡単にできますし、デザインも美しい。凄いのは1秒間に240回という驚異的な速さでスキャンしレイテンシを感じさせないことです。2つの傾斜センサーが、手の向きと角度を正確に計算し、木炭や鉛筆で描く時と同じように濃淡の効果を作り出します。課題は、iPad Pro の画面に直接書くとゴツゴツしてしまうことです。書き心地は最悪ですが保護フィルムを使うと改善されます。ペンの重さも気になります。Wacom Pen ほどの完成度はありませんが、「画面に直接描けない」ことにイライラしてきたことが、Apple Pencil と iPad Pro の導入により改善されました。直感的な制作と、より高い次元の表現が可能になったのです。プロが使うWacom Cintiq 27QHD touch には及びませんが、このシステムはとても魅力的で力になることは間違いありません。今年発表する作品のほとんどが Apple Pencil で描いたものになると思います。
by manabinomori | 2016-03-03 14:06 | Apple | Comments(0)
Apple Pencil ⑦ Zen Brush 2 + 井上雄彦
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Apple Pencil の凄さは、例えばこのような書道で体験できます。「かすれ」や「にじみ」はもちろんのこと「濃淡」までも表現できます。「Zen Brush」は大人気のアプリですが、「Zen Brush 2」になってからは Apple Pencil の筆圧と傾きに対応するようになりました。実はこれが凄くて、実際に書いてみると「うわーっ!」という感じになります。水加減の違うブラシの追加、朱色の追加などもあり、水墨画を描くことまでできてしまいます。Apple Pencil が誕生して、もっともその効果を体験できるのがこのアプリではないかと思いました。
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ところで、以前このブログで「ガウディ×井上雄彦」展(森アーツセンター 2014年)を紹介させていただきました。会場レイアウトも含めて凄い展覧会でした。井上氏が描く作品(漫画=水墨画)は、和紙+墨+顔料などによって他にはない美しさと世界観を描き出していました。
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その井上氏が東日本大震災後に Twitter で公開したイラストが「Smile」シリーズです。いまではその作品をまとめたアプリが公開されていますが、この笑顔によって多くの人に勇気を与えたことを思い出します。実はこれらの作品は「Zen Brush」で描かれたものだったのです。Twitter のプロフィール画像もそうですが、それが Procreate や Photoshop Sketch でないところに親近感を覚えます。作品からは井上氏の心が伝わってきます。
by manabinomori | 2016-03-03 10:39 | Apple | Comments(0)
Apple Pencil ⑥ 電子書籍
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これまでのiPadでは、電子書籍を購入することはあっても、文字が小さいことがあり積極的に読むことはありませんでした。しかし、iPad Proを使い始めるとその意識が激変します。オリジナルの雑誌とほぼ同じ大きさで読むことができるからです。上の画像は2012年のpenですがデザインもそのままです。
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残念なのは画質が少し荒いことです。iPad Proの登場を想定していなかったからだと思われますが、もう少し頑張ってほしいところです。CMだったページは空欄になっていますが、これは仕方のないことなのでしょう。でも、もし漫画雑誌『少年』が電子書籍されることになったとしたら、当時の広告はそのまま入れて欲しいと思います。なぜなら広告はその時代の空気を象徴しているからです。
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Apple Pencilはページめくりなどにも使えます。アプリによっては指よりも使いやすかったりします。ビートルズ・デザインの研究を推進するにあたっては、これからは電子書籍も活用しようと思います。
by manabinomori | 2016-03-02 12:36 | Apple | Comments(0)