カテゴリ:アイヌデザイン( 41 )
カムイとして祈り、自然の恵みに感謝して暮らす
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「Ainu Culture 遙かなる森と湖の奇跡 阿寒アイヌ遺産」が発行されました。アイヌ民族の伝統的な暮らしや信仰について紹介している冊子ですが、特にアイヌ文化を継承した阿寒アイヌの暮らしについて書かれています。「コタン」「チセ」「食文化」「衣装」「文様」「舞踊」「トンコリ」「ムックリ」「口承文学」「伝承」「祭礼」などが分かりやすく解説されていて、高校の副読本としても使える内容です。
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「秋辺日出男氏語る」という記事も興味深い。「人間の都合だけで周りの動物でも植物でも勝手に活用するのはアイヌ民族にとっては認められない考え方なのである。」アイヌ民族は自然との共生を大切にしてきました。自然を「カムイ(神々)」として祈り、自然の恵みに感謝して暮らしてきたのです。それは、これからの人類にとって大きなテーマの一つでもあるでしょう。
by manabinomori | 2012-04-13 23:27 | アイヌデザイン | Comments(0)
アイヌシアター
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宿泊研修でお世話になるアイヌシアターの江口総括営業部長にご挨拶させていただきました。本校生の訪問を楽しみにされているようでありがたく思います。「アイヌ学」へのご協力もお願いさせて頂きました。シアターでは、人形劇「ふんだりけったりリクマ神さま」のリハーサルが行われていました。これはクマのカムイを主人公とする物語です。観たいですね。秋辺さんともお会いすることができました。下の写真にある「イタオマチップ(板つづり舟)」は、秋辺さんが制作したものです。凄い!
by manabinomori | 2012-04-12 19:01 | アイヌデザイン | Comments(0)
チカップ美恵子展
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「チカップ美恵子展〜アイヌ文様刺繍と詩の世界から〜」という、実に興味深い展覧会展が4月13日から6月27日まで釧路芸術館で開催されます。チカップ美恵子さんは1948年に釧路で生まれた刺繍家で、数々の展覧会をとおしてアイヌ文化の普及に努めました。その後、2010年に札幌で死去されています。本校の授業「アイヌ文化」が今年度から「アイヌ学」へと進化し、徐々に「アイヌ文様」を取り入れたものにしていく予定ですが、それを歓迎して下さるかのように思えてしまいます。本校生にもぜひとも観てもらいたい展覧会です。
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写真を撮影されたのは道新写真部次長の植村佳弘さんで、チラシに掲載されている写真を観るだけで、そのセンスの良さが伝わります。チカップ美恵子さんの作品と自然を一体化させる手法は新鮮です。
by manabinomori | 2012-04-07 09:42 | アイヌデザイン | Comments(0)
アットゥシ
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アットゥシは木の内皮の繊維をつかって織った衣服などのことです。主に北海道のアイヌのみなさんが作られていたようです。
by manabinomori | 2012-03-12 18:53 | アイヌデザイン | Comments(0)
次年度に向けて
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「アイヌ文化」の授業を担当して下さっている講師の先生方と、次年度の授業についての打ち合わせをしました。この授業は、総合学科の特色の一つとして、これからも継続でき、魅力ある内容にしていかなければなりません。そのためには、先を見通した目標や年間計画を立てる必要があります。アイヌに関する実践的な講師の確保も必要です。これまでは、その全てを講師の先生方にお願いしてきましたが、次年度からは本校の特色ある教育として主体的に展開できるようにしていきたいと思っています。講師の先生方がつくられた授業内容は、全国でもトップレベルの実践です。この資産を定着させ、平成25年度の総合学科全国大会でも公開できれば幸いです。全国で唯一アイヌ授業を展開している本校としては、皆様のお力を借りながら前進させて行きたいと思っています。
by manabinomori | 2012-03-02 18:25 | アイヌデザイン | Comments(2)
アイヌ文化
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日本で唯一アイヌに関する授業を展開している本校としては、様々な機関と連携しながらその進化を図っていかなければなりません。昨年、日本国政府が、アイヌ民族共生の象徴して、白老に国立博物館(国立アイヌセンター)を誕生させると発表しました。国立博物館としては、東京、京都、奈良、九州に次ぐものになります。また、アイヌ民族による政治団体が北海道に発足しました。釧路(阿寒)にはアイヌシアターが完成し、道庁のアイヌ政策室が本校を訪問するなど、その期待も高まっています。このような状況を踏まえながら、アイヌの優れた文化を研究し発信できる高校になればと考えています。

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これはサッポロファクトリーで開催されていた北海道アイヌ協会主催の展示会です。

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アイヌのみなさんは、衣装はもちろんですが、小刀などの道具にも様々な文様をつくりだしていました。それは今日においても広がり続けているのです。
by manabinomori | 2012-02-12 12:56 | アイヌデザイン | Comments(0)
資料
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アイヌの歴史と文化に関する様々な資料をいただきました。
by manabinomori | 2012-01-29 14:44 | アイヌデザイン | Comments(0)
アイヌ舞踊


本日の「アイヌ文化」の授業で披露していただいたアイヌ舞踊です。優しさが伝わりますね。ほんのさわりですが、許可をいただきましたので掲載します。屈斜路湖コタンの「丸木舟」では、アイヌ音楽や舞踊などをご覧になることができます。
by manabinomori | 2012-01-20 23:24 | アイヌデザイン | Comments(0)
最後の授業
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3年次生にとっての「アイヌ文化」最後の授業です。
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アトゥイさんがアイヌにとっての文化と自然の意味を話されました。
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ときには生徒に質問します。そして生徒が答えます。
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萌さんがアトゥイさんがつくられた曲のフレーズを板書します。
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アイヌの曲は同じフレーズを繰り返すことによって心に迫るとのことです。
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この踊りが素晴らしい。今夜にでもその映像を公開します。
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アトゥイさんがつくられた曲「銀のしずく 降る 降る」を聴きます。
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そしてみんなで歌います。
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最後の授業が終了しました。いい内容でした。ありがとうございます。
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終了後3年次生が記念撮影をしていました。
by manabinomori | 2012-01-20 22:40 | アイヌデザイン | Comments(0)
アイヌコタン
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高体連スキー競技大会開会式の挨拶のため阿寒町を訪問しました。
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アイヌコタンです。テレビ局の取材が入っていました。
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アイヌの伝統楽器ムックリを演奏してもらいビデオ撮影をしていました。
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ここは日本で一番大きいアイヌコタンです。雪のコタンも美しい。
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完成したばかりのアイヌシアターです。代表の方に施設を案内していただきました。来年度の宿泊研修はここでアイヌ古式舞踊を鑑賞することになると思います。4月からは人形劇もスターしますので、札幌大学の本田教授が提案されていたように、本校の授業「アイヌ文化」とのリンクも考えられます。関係者の方とも懇談させていただきました。現在、文化庁とタイアップしながら様々な事業を計画しているようです。そこに本校が加わることも夢ではありません。
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少し離れていますが「北緯43°美術館」というユニークな施設もあります。
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これは阿寒湖です。あのテントでは何をしているのでしょうか?
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スキー大会の開会式でご挨拶をさせていただくとともに、様々な情報を入手することができました。貴重な1日となりました。ありがとうございます。
by manabinomori | 2012-01-17 18:46 | アイヌデザイン | Comments(0)