カテゴリ:アイヌデザイン( 41 )
アイヌアートデザイン教室
b0108779_21553240.jpg
先ほどまで貝澤珠美さんの「アイヌアートデザイン教室(夜の部)」にお邪魔させていただきました。写真家になったつもりで珠美さんを撮影してみました。
b0108779_21554881.jpg
教室には男性の方も参加されていました。これは初めての作品です。
b0108779_2156176.jpg
「つくりたいものを自由につくってもらいます」という指導方針がいいですね。
b0108779_21561679.jpg
受講生とのキャッチボールが楽しい。
b0108779_21563090.jpg
ブーツはマリリンモンローです。
b0108779_21593940.jpg
受講生の作品です。
b0108779_21595210.jpg
珠美さんが製作中の作品です。素晴らしい。
b0108779_2205853.jpg
彼女の思いが伝わります。
b0108779_2213789.jpg
悩みを受け止めながら適切なアドバイスをします。
b0108779_2215342.jpg
アイヌ文様はアイヌ文化の象徴でもあります。
b0108779_222882.jpg
というわけで、受講されている皆さん方とも楽しく交流させていただきました。素敵な教室です。ありがとうございました。
by manabinomori | 2012-01-11 22:02 | アイヌデザイン | Comments(0)
アイヌ・アート・デザイン
b0108779_19362015.jpg
昨年ブザンソンを訪問するにあたって参考にさせていただいたビデオが何本かありました。その一つが「夷酋列像 秘められた悲劇」です。そのリポーターを担当されていたのが貝澤珠美さんでした。番組では彼女の複雑な思いが伝わり、それが強く印象に残っています。彼女はアイヌ・アート・デザインを制作しているアーティストです。ファッション、インテリア、グラフィックと様々な物にアイヌ模様をデザインしています。その作品は魅力的であり、年々注目を集めています。その彼女とお会いすることにしました。日本で唯一のアイヌ文化の授業をしている本校のこれからを考えると、文化や歴史を学ぶだけではなく、創作すること、つまり世界に発信できるアイヌデザインを創造していくことも大切であると考えます。上の画像は彼女のホームページです。
by manabinomori | 2011-12-27 19:54 | アイヌデザイン | Comments(0)
ハポネタイ
b0108779_20313885.jpg
スイフトスポーツは悪路に強いのですが、台風の影響があり、清水町の奥地は泥道になっている所がありました。昨日はアイヌ音楽ライブが盛大に行われたようですが、今日は5人の作家によるアート展の最終日です。到着すると、高校時代の同級生で、東京で劇団をプロデュースしている及川さんに案内していただきました。彼は、劇の構想を練るため、このイベントに参加していたのです。
b0108779_20315133.jpg
「hapo ne tay」(ハポネタイ)とは、アイヌ語で「母なる森」のことです。
b0108779_2032560.jpg
出品しているのは、下倉さん(彫金)、結城さん(版画)、芳野さん(デザイン)、小笠原さん(イラスト)、平田さん(工芸)の5人です。
b0108779_20321739.jpg
アイヌデザインは時代とともに進化していることを感じさせます。
b0108779_20323015.jpg
森の中を散策しながら鑑賞するのは気持ちがいい。
b0108779_20324615.jpg
下倉さんのデザインは見事です。名刺も素敵なデザインでした。
b0108779_2033375.jpg
アイヌ文様は北海道の大自然の中から生まれたとも言えます。
b0108779_20331721.jpg
インスタレーションのように配置しています。作品と自然が融合しています。
b0108779_20333085.jpg
手書きによる柔らかいタッチがヒューマンです。
b0108779_20334462.jpg
人や動物をテーマにしながら、そこにアイヌデザインが加わっています。
b0108779_20335797.jpg
美術館のような堅苦しさがなく、ゆっくり作品を堪能できます。
b0108779_20341040.jpg
ハポネタイは昨年から本格的に整備を進め、作品展は2回目のようです。
b0108779_2036022.jpg
アイヌの小屋である「クチャ」を作るワークショップもあったようです。
b0108779_20361481.jpg
短歌の展示もされていました。思いが伝わります。
b0108779_20362763.jpg
21日には、道教育大学釧路校で下倉さんの奥さん(Toko Emi)のライブ、トークショーが開催されていました。釧路に住んでいながら知りませんでした。そこで、彼女の歌と千葉さんの弾くトンコリが入ったCDを購入しました。
b0108779_20364923.jpg
というわけですが、ハポネタイ代表の惠原るみ子さんにお話を伺ったところ、アイヌの人生を追う「個人史展」を大切にしたいとおっしゃっていました。アイヌのアイデンティティを映像をとおして検証していきたいのだと思われます。この取り組みは大変ではありますが、とても大切な仕事のように思います。来年は阿寒の方の個人史をつくりたいとおっしゃっていました。娘さんの詩乃さんも素敵な方です。皆様方に、「釧路明輝高校には日本で唯一のアイヌ授業があります!」というと、ビックリされていました。今後ご協力をいただけるようお願いしてきました。皆様、ありがとうございます。最後の写真はビデオと写真による広尾さんの個人史展です。
by manabinomori | 2011-09-25 20:37 | アイヌデザイン | Comments(0)
ハポネタイ
b0108779_9342055.jpg

今日は「Hapo ne tay(ハポネタイ)」を見学に行きます。これは十勝の森の中で開催されるアイヌアートのフェスティバルで、「Forest Story〜アートの実り 母なる森(ハポネタイ)から」というタイルがつけられています。釧路明輝高校に着任してから、アイヌの文化活動に敏感になりました。様々な活動が全国各地で行われていることを知りました。本校の教育と結びついていくことができれば幸いです。
by manabinomori | 2011-09-25 09:47 | アイヌデザイン | Comments(0)
記憶力
b0108779_16105046.jpg
b0108779_16104629.jpg
SLT-A55V SAL16105
金曜日のアイヌ文化の授業では、アイヌには文字はなかったけれど、抜群の記憶力があり、歌や民話でも伝統を伝えていたというお話をいただきました。
by manabinomori | 2011-08-21 16:14 | アイヌデザイン | Comments(0)
トンコリ
b0108779_1140942.jpg
樺太アイヌは五弦琴の素晴らしい楽器を持っていました。それがトンコリです。トンコリは女性の体を表していて、パーツの名称は人体になぞらえています。その音はヒューマンでとても優しい。演奏された関東ウタリ会の丸子会長さんからは記念写真の撮影をお願いされました。みなさんいい笑顔でした。明日にでもお送りさせていただきます。
by manabinomori | 2011-08-11 12:39 | アイヌデザイン | Comments(0)
砂澤ビッキ
b0108779_2032385.jpg
DSC-R1
釧路明輝高校は、全国で唯一アイヌに関する授業「アイヌ文化」を実施している高校です。不思議なことに、私は校長になってからというもの、なぜかアイヌに関係する高校ばかり歩いてきました。釧路に着任して感じることは、砂澤ビッキのことです。ビッキの芸術は、アイヌの歴史をも包括しながら独自の世界を描き出した優れたものです。釧路でアイヌ文化に触れる度に、そのことを再認識させられました。音威子府村にある作品は貴重なものばかりです。高校や役場に置かれている作品にしても同様です。その価値の高さを、いま強く感じています。写真は音威子府村にあるビッキ美術館“アトリエ3モア”の作品です。多くの皆様に訪問していただきたいですね。
by manabinomori | 2011-08-07 20:07 | アイヌデザイン | Comments(0)
国指定史跡 国泰寺跡
b0108779_184246.jpg
厚岸はアイヌ民族のコタンとして栄えていました。東北海道におけるアイヌ民族の首都であったのです。寛永年間(1624~44)に、松前藩がアッケシ場所を開設し、文化元年(1804)徳川幕府が外敵防護と夷人慰撫のため国泰寺を建立しています。幕末には、最上徳内、近藤重蔵、間宮林蔵、松浦武史郎が訪れています。厚岸の語源については、アイヌ語のアッケウシ(オヒョウニレの皮をいつもはぐ所)との説が有力といわれています。凄いのは、表記として、アッケシ・渇結失・阿津気志・悪消・熱消・朱化石・厚岸などが使われていたことです。なぜここがアイヌの首都であり、松前藩の要所であったのかは訪問してみるとすぐにわかります。それは、厚岸湾と厚岸湖の存在です。港として、漁場として、優れた場所になっているからです。
b0108779_1841719.jpg
蠣崎波響が描いた「夷酋列像」のイコトイはアッケシの酋長でした。母はチキリアシカイで、チキリアシカイはツキノエの妹です。夷酋列像の舞台は厚岸にあるのです。しかし、厚岸郷土館を見学しても彼らのことはまったく出てきません。町のホームページには「クナシリ・メナシの戦い」の解説があるぐらいです。アイヌの歴史を知る手がかりがもっとあってしかるべきだと思いますが。もしかすると私が発見できなかっただけかも知れません。
b0108779_1843516.jpg
先にも触れましたが、厚岸には国指定史跡 国泰寺(こくたいじ)跡があります。
b0108779_18449100.jpg
こんな状態であるのはいかがなものでしょうか。涙が出ます。
b0108779_18545.jpg
江戸幕府が東蝦夷地の警備を目的にして建立したものです。
b0108779_1851942.jpg
活動範囲は、トカチ、クスリ、アッケシ、ネモロ、クナシリ、エトロフです。
b0108779_1853573.jpg
厚岸の歴史が特別なものであったことを思い起こさせます。
b0108779_185498.jpg
美しい。松前の寺町を思い出してしまいました。
by manabinomori | 2011-07-31 18:06 | アイヌデザイン | Comments(0)
チセ
b0108779_17255695.jpg
b0108779_1726770.jpg
今日の「アイヌ文化」では、アイヌの伝統的な住居建築である「チセ」についてのお話がありました。現代の建築は壁によって外と室内を分断してしまいますが、チセは外と内とをつないでいるとのことです。そこには自然との共生を考えた素晴らしい知恵があります。人類が考え出した究極のエコハウスかも知れませんね。
by manabinomori | 2011-06-17 17:36 | アイヌデザイン | Comments(0)
アイヌデザイン
b0108779_17425430.jpg
今朝の北海道新聞です。来年5月に開館予定の「阿寒湖温泉アイヌシアター」で上映するアイヌ民話人形劇に使用する人形作りワークショプが紹介されています。その演出助手を務めるのは、本校の「アイヌ文化」で授業を担当している秋辺日出夫さんです。また札幌大学の本田教授も会議に参加されます。その本田先生が明日来校することになりました。松前高校時代は大変お世話になりましたが、北海道で唯一アイヌに関する授業を設置している本校としては、先生から様々なアドバイスをいただけるのはありがたいことです。もしアイヌデザイン(アイヌ文様)について本校がタッチできるようになれば、地域の学校としての存在価値がより高まることでしょう。
by manabinomori | 2011-05-18 17:43 | アイヌデザイン | Comments(0)