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水泳の授業
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トレーニングセンターのプールで水泳の授業を行っています。3年生の授業では、緊急時の対応について学びました。長江君はレジ袋でどのぐらい浮くか実験。
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小池先生の話からペットボトルやレジ袋で人を救うことができるということを知りました。中央にいる高柳君はペットボトルで浮いてます。
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1年生の水泳の授業です。加藤君がゴールに向かって泳いでいます。
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思ったより上手でした。左端は女子です。本校は生徒が少ないのでのびのびと泳げます。
by manabinomori | 2007-08-31 16:44 | おと高&音威子府村
稚内高校と稚内商工高校の美術部が来校
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稚内高校と稚内商工高校の美術部のみなさんが来校しました。女子が多いですね。
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校長室で簡単にお話しさせていただき、その後小松教頭が校内をご案内しました。本校のホールにある作品などから様々なことを学べると思います。
by manabinomori | 2007-08-31 13:16 | おと高 美術展&作品
高文連美術展・研究大会終了
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3日間の大会が無事終了しました。写真は研修で制作したスケッチとエッチングです。
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前田先生の平面作品講評です。作品について具体的なアドバイスをしています。
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立体作品の講評は、ピンチヒッターで急遽野村先生が登場しました。
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閉会式では工芸部部長の大崎君が高校生らしいさわやかな挨拶をしました。美術専門委員の森平先生の挨拶に、「おといねっぷ美術工芸高校の生徒さんは、体育系の部活動のようにチームワークがあり、3日間頑張ってくれました」とありましたが、本当によく頑張ったと思います。どんな仕事でも、愚痴をいわず、機転をきかせ、みんなで協力できることは大切なことです。また一つ大人になったように感じました。

私の閉会の挨拶は次のとおりです。

みなさんご苦労様でした。美術展の作品鑑賞、エコミュージアムでの鑑賞とスケッチ、山村都市交流センターでのエッチング、そして講評会と、有意義な3日間になったと思います。

さて、全道大会に選出された生徒のみなさんおめでとうございます。素晴らしい作品をつくりましたね。日頃の努力の成果が結果につながったと思います。帯広の全道大会ではさらに研修を深めてください。今回の大会で印象に残ったのは、パソコンを使った作品やコンセプチュアルアートのような概念的な作品があり、高校生の可能性やエネルギーが感じられたということです。これは素晴らしいことです。

しかし一方では努力不足の作品もみられました。もう少し頑張れば良くなる作品がたくさんありました。開会式でもお話ししましたが、美術工芸作品は努力がかたちになってあらわれます。どんな作品であっても努力できるところは残っています。芸術作品とはそういうものです。中にはもっと頑張ればよかったと反省している人もいると思いますが、その気持ちを大切にしてください。ここで学んだことを、ぜひ次のステップにつなげてください。

最後になりますが、専門委員の森平先生、それから引率された先生方ありがとうございました。今後とも高文連の発展のためにご支援をお願いしたいと思います。また、本校は美術工芸高校ですので、専門の先生がいらっしゃらない学校のみなさんは、ぜひ本校においでいただき研修していただければ幸いです。歓迎いたします。今回の大会がみなさんのさらなる発展につながることを期待して閉会の挨拶とします。
by manabinomori | 2007-08-31 12:51 | おと高 美術展&作品
高文連美術展 入選作品④
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佐藤量君の「ポン『的』リング」(左)と森君の「melt×ing」(右)です。佐藤君のテーブルはとても魅力的です。造形的にも脚の部分が大変ユニークで個性的です。見る場所や時間よって色や形に変化が生まれるなどよく計画された作品です。森君のテーブルは液体を表現するのに苦労していました。木を使いながらこれだけの表現ができたのですから立派です。
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大崎君の「愛国乃富士」(左)と川崎君の「ある意味『レッドデータ・アニマルズ』」(右)です。大崎君のチェストは、3年間の経験が生かされた力作です。彫りにこだわり、とても美しい作品に仕上がりました。富士に着色したのも効果的です。川崎君は色鉛筆を使い自分で考えた動物を描きました。一つ一つを緻密に描写しています。安易なイラストになっていないのがいいですね。

以上、本校から全道に出品されることになった20点の作品を紹介しました。美術展を鑑賞された多くのみなさん方がおっしゃるように、本校の作品のレベルはとても高いと思います。これは生徒の大変な努力があったからです。本校生は夏休み帰省しますので、他校より不利な条件での制作になりますが、よく頑張ったと思います。何より嬉しいのは、一人ひとりの個性が作品に出ていたことです。美術工芸高校としてのプライドも感じられました。もちろん顧問の前田教諭と河野教諭を中心にした工芸科教諭の適切な指導とサポートがあったからでもあります。1校から20点(昨年は14点)も全道に行くのは前例がないと思います。

今回の高文連美術展での大きな収穫は、清武君、岩瀬さん、川崎君のように新たなジャンルの作品が生まれたことです。これは全道の高文連美術展にも影響を与えることになると思います。また今回は地元開催ということもあり、美術部・工芸部以外の生徒も美術展を鑑賞し強い刺激を受けていました。今後の制作に生かされることは間違いありません。
by manabinomori | 2007-08-30 20:38 | おと高 美術展&作品
高文連美術展 入選作品③
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岩瀬さんの「コンテクスト~夢見町再開発計画~」です。岩瀬さんのこだわりは徹底しています。黒いテーブルも自分でつくっています。装飾として配置されたCD-Rまで黒です。「この作品は全てひとつのゲームになっています」とコメントしているように、鑑賞者はマウスを使い、彼女のつくったストーリーとパソコンの画面をとおして対話します。写真も東京に行って撮影したもので、歩く音や車の音も自分で収録、写真は微妙に赤や青で着色されアクセントになっています。このマウスに触れた人は、都市の象徴である道路を歩きながら、再開発とは何かを考えさせられるのです。高校生でここまで高いレベルの作品は見たことがありません。そもそも高文連でこのような作品は初めてです。全道大会でも大きな話題になることでしょう。
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清武君の「驚愕便所」です。コンセプチュアルアートの作家デュシャンは「泉」というタイトルで小便器を展示しましたが、本校の清武君はアクリル板にパートごとに描いたトイレとトイレットペーパーを展示しました。この独創的な作品は、自分で美術を熱心に研究してきたからこそできたものです。近年の高校生はこぢんまりとした作品が多く、大胆な発想や創造力に欠けていますが、久しぶりに高校生らしいパワーを感じました。一番奥にあるのは真っ白なキャンバスです。見る位置によって、重なったそれぞれのアクリル板の絵が微妙にズレ、そのことによって時間の変化を感じ取ることができます。作者のしたたかさが感じられる作品です。
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西山君の「LIBERTYな立体派」(左)と千葉君の「ぐるぐるパッ!!」(右)です。西山君のテーブルはとても凝っています。デザインが素晴らしく、中に照明があるのも魅力です。千葉君の照明作品は灯りが入ると模様がきれいです。2人とも1年生なのに頑張りました。
by manabinomori | 2007-08-30 19:05 | おと高 美術展&作品
高文連美術展 入選作品②
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竹田さんの「beyond measure~はかりしれない~」(左)と向平さんの「人間建設」(右)です。竹田さんは体重が増えたときの表情を絵にしました。こんなユーモラスな作品は初めてです。手前にあるハサミなどの描写が凝ってます。工夫が感じられる作品です。向平さんもユニークです。テーマが人間建設で、右目が運ばれています!この発想力には驚かされました。パイプの描写がリアルで、空間が出ています。4人の人物も丁寧に描かれています。
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酒井さんの「今見えているのは…」(左)と磯山君の「午前3時の部屋」(右)です。写真をつなげましたので、磯山君の作品が小さく見えますがともに30号です。酒井さんは、色彩の使い方が独創的で、その微妙な色のハーモニーが魅力になっています。特に右側の部分が素敵です。磯山君はビッキ記念館を描きました。色彩が統一され、まとまりのある作品です。ひとつひとつの物の存在感が出ています。
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箭原さんの「Game Over」(左)と佐藤将仁君の「渦~balance~」(右)です。箭原さんの作品は、画面ギリギリに人物を配置しています。床にも様々なものを並べ変化のある画面を創造してます。色彩も美しく、魅力的な作品になっています。佐藤将仁君の作品はスツール(椅子)です。中を空洞にしてあります。木の良さを生かしたシンプルで美しい作品です。
by manabinomori | 2007-08-30 16:40 | おと高 美術展&作品
高文連美術展 入選作品①
今回の大会で入選し、全道大会に推薦される本校の作品20点を紹介していきます。
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田坂さんの「虎杖たちの流転」(左)と杉本君の「アトリエに来い」(右)です。田坂さんは、日光を浴びて伸びる虎杖とその足下にある朽ちた植物を描くことにより流転を表現しようとしました。植物を描くのは難しいのですが、葉や茎を丁寧に描き遠近感や光を見事に表現しています。素晴らしい描写力です。杉本君は7本指の手と顔を中心に様々なモチーフを画面に配置しました。デフォルメされた形と補色を使った色彩が魅力です。
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波能さんの「空がこんなに青いのは」(左)と洞口さんの「反攻(マグロ一匹、他イワシ)」(右)です。波能さんの絵は、自転車と人物の配置が素晴らしいですね。斬新です。初めての油絵とは思えない技術力があります。洞口さんの作品は、社会性を感じさせる奥の深い作品です。構図もよくできていて動きがあります。存在感のある作品です。
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吉成君の「飼料タンクin幌加内」(左)と吉成さんの「ひとくちちようだい」(右)です。吉成君の作品はポイントをしっかり描きこみ遠近感を出しています。特に手前の描写がいいですね。吉成さんの作品は、構図に変化があります。人物もしっかり描けていますが、テーブルにあるモチーフが絵に変化を与え魅力的なものにしています。兄と妹、ともに入選です。
by manabinomori | 2007-08-30 15:02 | おと高 美術展&作品
高文連美術展・研究大会 第2日
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美術展会場では審査結果が掲示されていました。全道大会に選出された36点のうち、本校生の作品が20点を占めました。努力が感じられる作品への評価は高かったようです。
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大会2日目は2グループに分かれて研修を行います。エコミュージアムでは、写真のように酒井さんが研修の流れを説明し、美術館に案内します。
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エコミュージアムでは、館長の河上さんと宗原さんが丁寧に説明をしてくださいました。ほとんどの生徒は初めての入館で、興味深そうにビッキの作品を鑑賞していました。その後は筬島の雄大な自然をテーマにスケッチします。
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もう一つのグループは、山村都市交流センターでエッチングの制作です。本校生がサポート役として対応していました。顧問の先生も一緒に制作しているのがいいですね。
by manabinomori | 2007-08-30 10:59 | おと高 美術展&作品
高文連美術展から見える美術教育の衰退
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7年ぶりに高文連美術展を鑑賞しました。名寄支部は出品数が少ないこともありますが、正直いいまして、その質の低下に愕然としました。これは明らかに高校生の減少、美術教師の減少、美術授業の減少によるものです。参加校13校のうち美術の教師が配置され、美術の授業が行われているのは、たぶん5校程度でしよう。そういう状況でも13校に美術部があるというのは素晴らしいことですが、もし本校の作品25点がなかったら、この美術展はどうなっていたのでしょう。そう考えるとゾッとします。昨年度まで質の高い作品を出品していた稚内大谷高校の不参加も残念なことですが、来年度はさらに参加校の減少が予想されます。

少子化と高校の統廃合は高文連に深刻な影響を与えています。何より現行の学習指導要領で芸術教科(音楽・美術・工芸・書道)を軽視した影響が出始めています。「芸術は授業として設置しなくても趣味としてやれる」「生きる力の育成が大切」という趣旨で、芸術教科は削減され、結果として「総合的な学習の時間」や「情報」が必修として新設されました。私たちは以前(3単位を下らない)にもどしていただけるようにお願いしていますが、近々発表される新学習指導要領でも改善される見込みはありません。こうしてそれまで普通科で一般的に行われていた「美術Ⅰ」「美術Ⅱ」(計4単位)は徐々に「美術Ⅰ」(2単位)のみか、芸術選択を廃止し「音楽Ⅰ」(2単位)の全員履修という方向へ縮減されつつあります。このことは、美術教育の内容にも大きな変化をもたらしました。単位数の減少によって、制作時間を必要とする油彩等の授業が減少していったのです。小学校の図画工作、中学校の美術も同様です。こうして日本の美術教育は衰退を余儀なくされました。芸術教育こそが豊かな心を育成できると考える私たちにとっては大変残念なことです。

本校(工芸・美術)は、札幌大谷高校(音楽・美術)、札幌平岸高校(デザイン)、札幌厚別高校(音楽・美術)と並んで芸術教育に力を入れている高校です。教育課程の内容や専任教員の数でいえば、北海道でもっとも充実した芸術教育を行っているともいえます。それだけに高文連美術展・研究大会での役割には大きなものがあると感じました。今後名寄支部のリーダーとして、その活性化のためにできることをしていかなければならないと思います。
by manabinomori | 2007-08-29 21:37 | おと高 美術工芸教育
高文連美術展・研究大会 開会式
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開会式では今野教育長様からご挨拶をいただき、続けて当番校代表生徒として、部長の清武君が挨拶しました。落ち着いてゆっくりと話していました。
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進行を担当した本校のスタッフです。司会は岩瀬さん、諸連絡は、田坂さん、佐々木さん、箭原さんが担当しました。しっかりこなしていました。

開会式で私が話した内容は次のとおりです。

いよいよ今日から高文連美術展・研究大会が始まります。この大会では、それぞれの学校で制作してきた作品を鑑賞し、研修を深めながら多くのことを学んで欲しいと思います。開会にあたりみなさんに三つのことをお話しします。

先ず、努力することは人を成長させるということです。ここに展示された作品は、それぞれの努力によって生まれたものです。美術・工芸作品は、努力したことがそのまま形になってあらわれます。例えはよくないかもしれませんが、数学や英語であれば、努力したことを確認することは難しいことです。しかし美術・工芸作品の場合は、努力した結果が目に見えてわかります。みなさんは今回の作品を完成させるために、悩み、苦しみながら完成させましたが、その努力こそが大切なのです。人は努力することによって成長します。多くの作品に触れながらそのことを考えてください。

次に、個性を大切にして欲しいということです。みなさんには一人ひとり素晴らしい個性があります。その個性を作品の中で表現して欲しいということです。技術を学ぶことは大切です。しかし芸術作品の良さは、自分らしさを表現できることです。有名な画家の作品は個性的です。作品を見るだけでこれはピカソだとかゴッホだとかわかります。高校生にそこまで求めるのは難しいことかもしれませんが、自分らしさを出すことは芸術表現において大切なことです。

最後に、この3日間で多くのみなさんと交流し友達になってください。ここにいるみんなさんは、同じ目標をもって頑張っている仲間です。共通する夢、思い、悩みなどが必ずあるはずです。作品鑑賞、研修などの機会をとおして、積極的に交流してください。この大会がみなさんにとって有意義なものになることを期待しています。
by manabinomori | 2007-08-29 15:03 | おと高 美術展&作品