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春学期とはまた違う観点から
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今日は『夷酋列像』の講義です。今年はマスコミなどで取り上げられたので、いつもより学生の意識が高いかも知れません。同じ資料を使って説明しますが、春学期とはまた違う観点から説明したいと思っています。写真はミニとマグリットです。
by manabinomori | 2015-11-24 08:45 | 解説 夷酋烈像 | Comments(0)
学生の好奇心
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今年度2回目の大教室での講義は、もちろん「夷酋列像」についてです。この絵がどのような存在であったのかを学生に伝えようとしたのです。レポートを読むと概ね理解していただけたかなと思います。そればかりか学生の好奇心も伝わってきました。Miku=Mayuのプロモーションビデオの音が出なかったのが少し残念でした。
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iPhone 6 Puls は64GBもあるので、Keynoteのデータは全てここに入れてしまってもいいかなと思いました。iPod をコントローラーにしながらお絵かきして見せると、学生が少し驚いていました。ただ、マイクと iPod の両方を持ちながら講義をするのはちょっと慣れが必要で、写真送りのミスをしがちです。紀伊國屋での公開講座はちょっと悩みます。
by manabinomori | 2014-11-18 19:01 | 石塚耕一研究室 | Comments(0)
「夷酋列像と北海道」の感想
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「夷酋列像と北海道」の採点をしていて、学生が書いた感想に興味深いものがありましたので、その中から抜粋します。

・「夷酋列像」は教科書にも載っていて、この絵は中学時代から知っていました。ですから、詳しく学ぶことができてとても良かったです。
・北海道には歴史的なものは何もないと思っていましたが、「夷酋列像」を見て感動しました。こんな神秘的な絵は見たことがありません。
・歴史を知るのが楽しくなってきた。
・アイヌについては学んできましたが、こんなに奥深いとは思わなかった。北海道のことをたくさん知ることができた。
・先生の活動を知り、私たちにできることがたくさんあると思いました。北海道に貢献できるようになりたい。
・松前の話を聞いて、南区の人達ともっと交流してみたいと思った。南区の歴史や地理、自然について調べてみたいと思うようになりました。
・私たち学生は、しっかり地域のことを考え、今からどう地域を活性化させるかを考え、行動して行きたい。
・ツキノエの絵がすごいと思った。
・今以上に活気あふれる北海道、札幌、南区にするために、この地域創造学科で頑張ろうと思いました。こう思わせてくれた先生に感謝します。
・アイヌの絵はとても刺激的でした。とても小さな絵なのに細かく描かれていてびっくりしました。
・自分は絵画には興味はないが、そんな自分ですら、絵を見て楽しむことができた。日本の文化に誇りを持ちたいと思った。
・松前漬けが松前からきているということに驚きました。
・一つの絵でもたくさんの情報を読み取ることが出来るということがすごく興味深かった。
・地域の人が笑顔になる。これこそが本当の地域貢献だと思いました。私もその視点から活動したいと思います。
・愛媛県ではアイヌのことは習わないので誤解していることがありました。
・美術系の話と言うことで興味がなかったけど、話を聞いているうちに知らないことばかりで、最後まで集中して聞くことができた。
・私は沖縄県民なので、アイヌの人が沖縄と関係があるという説は初めて聞きました。自分でも調べてみたい。
・北海道にお城があることに驚きました。
・「夷酋列像」に興味を持ち、松前に行ってみたいと思いました。とても貴重な話ばかりでした。
・地域創造学科で南区を盛り上げ、沢山の人に愛される大学にしたいと思いました。
・日本の文化やアイヌのみなさんの素晴らしさを知りました。
・絵画という視点から北海道の歴史を学べてとても良かった。新鮮な気持ちで聞けました。
・北海道やアイヌの歴史は知らなかったので驚きました。
・「夷酋列像」から当時のアイヌの人達を想像することができました。絵の緻密さに驚きました。
・「松前」というのは聞いたことはあったけど、こんなに歴史があるところとは知りませんでした。
・絵からアイヌの人々の怒りを感じた。
・松前からアイドルをデビューさせようとするなど、最初から最後までビックリする話ばりでした。
・私は函館出身なので、今日の授業はとても楽しかった。今まで知らなかった松前や函館のことが理解できたし、驚くことが多かったです。
・昔の絵の技術でここまで描けているし、その絵一つ一つに意味があるのは凄いことだと思う。
・約200年前の絵があんなにも美しく残されていることに驚きました。アイヌのことを知ることができて良かったです。
・松前のことが知りたくなったので、訪問したいと思います。また、大学生の間に地域の人とたくさん交流し学びたいと思いました。
・地域の歴史をもっと学ばなければならない。そして学ぶことにより、今地域に必要なものが見えてくると思った。
・何かをやり遂げることの大切さを感じた。自分も地域に貢献出来るように頑張りたい。
・アイヌ犬がいたことを知りました。いまもいるのか知りたい。
・兄の道広が12歳で松前藩の藩主になったのは驚きだった。
・北海道に江戸時代があったということに驚いた。松前には深い歴史があることにも感動した。
・イニンカリの絵にある白い熊から、北海道の歴史を検証できるというのは凄いことだ。
・絵の細かさから、今の時代でもまねすることができない難易度を感じました。今は昔に比べて便利になりましたが、昔の人にしかできないことがあると思いました。
・松前に「夷酋列像」がもどって本当に良かったと思う。
・とてもためになった。私は地域創造学科として、地域を創造することが重要だと思った。
・驚いたのは蠣崎波響が描いたアイヌの手足です。拡大しても立体的であり、細かいところまでしっかりと描かれている。こんなにも繊細な筆遣いに感動しました。
・挑戦することの大切さを講義を聞いて改めて思うことができた。
・興味のあることをずっと続けていけば、何か自分の叶えたい願いや夢へ近づけると思いました。
・ゴッホが日本に来たがっていたのは驚きだった。講義を聞いて日本の文化に誇りを持つことができた。
・もっと詳しく聞いてみたい。調べてみたい。
・松前やアイヌのことを沢山調べて、他の人達に伝えたいと強く思いました。
・メルメ・カションはフランス語とアイヌ語の辞書をつくるなど凄い人だと思った。
・クマを従えていることなど今では考えられないことです。
・「夷酋列像」は教科書や広告で見たことはあったが、なぜ載っているのか分からなかった。しかし今日の授業でその理由がわかった。
・「夷酋列像」に描かれた「目」に込められた想いを考えると不思議な気持ちになる。これを考えるだけで面白い。
・アイヌの歴史は日本にとって重要であり、その文化は素晴らしいと思いました。
・最初、講義の題名を聞いたときは「?マーク」で一杯だった。話を聞いていくうちに面白くなりました。
・東海大学の地域創造学科は地域を創造するということなので、他の大学にないものをつくりださなければならないことをこの講義でわかりました。
・絵1枚からその時代の背景や歴史・文化などを色々と読み取れるということに驚いた。
・何百年も前の絵が今も残っていて、それがフランスで見つかるというのが凄いことだと思う。
・私は函館出身で松前町はとても身近にあって、今日の授業を受けて、北海道、松前のことをもっと知りたいと興味を持ちました。
・「夷酋列像」は北海道の誇りだと思った。
・地域創造学科こそ、地域の歴史を知り、地域活性化のために今できることを積極的に取り組む必要があると考える。
・絵の歴史・奥の深さは凄いなと思いました。
・今住んでいる札幌をもっと好きになりたい。人に紹介できるようになりたいと思いました。
・ドイツにアイヌの資料があることに驚きました。「夷酋列像」は怖い絵に見えますが、本当は絶対に優しい人だと思う。
・アイヌについて知らないことがわかり、もっと知りたいと思いました。
by manabinomori | 2013-10-10 20:18 | 夷酋烈像 | Comments(2)
カション
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Keynoteの作成にあたっては、136枚という膨大なスライドを準備しました。それを進めるほどに、メルメ・カションについて調べたくなってしまいます。可能であれば、カンヌかどこかに住んでいるご子息の方とお会いしたい。そしてこれまで追い続けてきた謎を解きたい。
by manabinomori | 2013-10-08 10:04 | 夷酋烈像 | Comments(0)
明日は「夷酋列像」
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さて、いよいよ明日は『夷酋列像と北海道』というテーマで講義をします。蠣崎波響は松前藩第12代藩主 松前資広の五男として生まれました。以前お会いした小説家の宇江佐真理さんは、「北海道でスターと呼べるのは蠣崎波響しかいない。」とおっしゃっていました。確かに北海道の歴史において波響は特別な存在です。そのあたりを導入としながら、様々な謎について学生に問いかけてみたいと思います。
(夷酋列像の画像はブザンソン美術館からの提供です)
by manabinomori | 2013-10-07 18:47 | 夷酋烈像 | Comments(0)
資質能力が問われる
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今日は「現代文明論」の授業がありました。これだけの数の学生を前に講義するのは大変だと思いますが、そこでいつも考えさせられるのは、自分ならそれをどう展開するのかということです。学生に飽きさせず、考える場面を設定しながら、印象に残り、受講して良かったと思える授業を展開することができるのだろうかということです。ですから、親しい学生には率直な感想を聞くようにしています。私が感じたこととの違いを探るためです。本音を知ることは大切なことなのです。次年度になると、「北海道の人間と社会」という科目の一部を担当する予定になっています。いよいよ大教室での授業にチャレンジというわけです。もちろんテーマは「蠣崎波響」で、夷酋列像を前面に出しながらその謎とドラマについて語りたいと思います。いや、学生に知ってもらいたいのです。教員としての資質能力が問われる授業になりそうです。
by manabinomori | 2013-07-18 23:00 | 石塚耕一研究室 | Comments(0)
釈迦涅槃図
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北海道総合研究所での講演で蠣﨑さんにお会いしました。もしかすると蠣崎波響の末裔ではないかとドキドキしてしまいました。懇親会でお話する機会があり蠣崎波響についての意見交換をさせていただきました。また、DAWという私と同じ趣味を持っていらっしゃることを知りました。不思議なご縁です。ところで、蠣崎波響と言えば「夷酋烈像」ですが、他にも気になる作品があります。それが「蠣崎波響筆 釈迦涅槃図」です。この作品は「夷酋烈像」同様に特別な世界観を持っています。波響楼で描かれたというのも気になるところです。
by manabinomori | 2013-05-27 20:52 | 石塚耕一研究室 | Comments(0)
桜花繚乱
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画人・蠣崎波響の代表作の一つに『桜下美人図』があります。北の小京都と呼ばれる松前の春を象徴するかのような作品でもあります。その松前についてのプレゼンテーション作りをスタートさせました。松前の美しい自然もお見せしたいと思っています。22日の夜は、私も楽しませていただこうと思います。
by manabinomori | 2013-05-18 21:26 | 松前の文化と自然 | Comments(0)
避けて通れない
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私はこの研究室で8年間教育と研究にかかわることができます。ありがたいことです。そこで避けて通れない課題があります。それが蠣崎波響です。
by manabinomori | 2013-04-12 23:25 | 石塚耕一研究室 | Comments(2)
回顧② 夷酋列像
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7年間の思い出の中で最大のエポックメイキングとなったのは、ブザンソン美術館に眠る蠣崎波響の幻の名画「夷酋列像」との対面でしょう。松前高校に着任直後、当時の前田一男町長(現在は衆議院議員)から、「校長の公宅は波響楼だった」という驚くべき事実を知らされたことが始まりでした。ここから、北海道における最大の謎解きを2人の高校生がしていくことになったのです。そして昨年、「夷酋列像」が222年ぶりに松前にもどってきました。これまで経験したことがないほどスリリングで刺激的な旅でした。奇跡の連鎖のようなものを感じました。しかし、その旅はまだ終了しているわけではありません。
by manabinomori | 2013-03-24 12:39 | 夷酋烈像 | Comments(0)