平成20年度北海道教育実践表彰式
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表彰式はホテルライフォートで行われました。私と脇坂君はここに宿泊しました。
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式は厳粛で緊張感に満ちていました。道教育委員会教育委員長の言葉が心に響きます。
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受賞校からのことばを脇坂君が発表しました。とても立派なものでした。
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この受賞は、生徒、保護者、教職員、教育委員会、村民の皆様をはじめとして、これまで本校に関わられた全ての皆様の力によるものです。心から感謝申し上げます。皆様と一緒に喜びたいと思います。ありがとうございました。
以下に北海道教育委員会「受賞をたたえて」を掲載いたします。

<受賞をたたえて/北海道教育委員会>
北海道おといねっぷ美術工芸高等学校
校長 石塚 耕一
生徒数 107名
学級数 3学級
職員数 19名

夢を語ることができる学校を目指した学校経営
保護者、村民、教職員がともに、自分の夢を語ることができる生徒の育成を目指し、美術工芸教育の充実を図るとともに、生徒一人一人の可能性を見付け、伸ばすなど、自信を持たせる教育活動の推進に努めている。特に、工芸科の特色である「描く」・「つくる」・「対話」することを柱にした造形教育活動や、村の行事等における地域と連携したボランティア活動は、創造力と豊かな心の育成に大きな成果を上げている。

創造力の育成を図る美術工芸教育
国の教育課程研究指定校として芸術(工芸)の学習指導の工夫・改善に取り組むとともに、美術工芸教育実践研究発表会を開催し、学習の成果を全国に発信するなど、創造力の育成に努めている。特に、大学と連携した工芸技術の体験合宿「デザインスクール」や、スウェーデンのレクサンド高校における派遣実習、さらにはレクサンド高校教諭による本校での特設授業などの取組は、高い技術の習得に大きな成果を上げている。

豊かな心の育成を図る地域との連携
恵まれた自然環境を生かすとともに、地域の人材や文化施設を活用し、豊かな心の育成を図る教育活動を推進している。特に、村の行事である「村民運動会」や「文化祭」などへの参加をはじめ、地域美術館でのボランティア活動や幼小中学生や村民を対象とした木工教室、国際美術展「アジアプリントアドベンチャー」の壁画制作などは、自立心や協力する心の育成に大きな成果を上げている。

仲間とともに成長する学校
「授業、部活動、学校行事、寮生活をとおして、子供の成長していく姿が実感できます。村の人達との交流も楽しそうです。特に工芸の技術の成長には驚きます。『おと高』には、温かい心があります。生徒の可能性を引き出し、伸ばしてくれています。このような素晴らしい環境だからこそ、子ども達も努力し成長していけるのだと思います。これからも夢を持ち続け、仲間とともに成長して欲しいと思っています。」(保護者の声)
by manabinomori | 2009-02-16 21:17 | おと高 学校経営
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