江戸前の旬 第1巻
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国際教育が順調に進み、本校生がブザンソン市にある「ルイ・パスツール高校」を訪問することになった時に、ぜひ持って行ってもらいたいものが『江戸前の旬』です。フランスは世界でもっとも日本文化を愛している国です。漫画やアニメへの関心も高く、それは芸術として評価されています。寿司も人気があるといいます。さとう輝さんの『江戸前の旬』は、まさに日本文化の象徴であり、日本とフランスを結ぶ文化の架け橋となるはずです。本校の卒業生であるというのは強い味方です。さて、『江戸前の旬』をこのブログで紹介しようと、久しぶりに書店の漫画コーナーに入りました。『江戸前の旬』は人気漫画ということもあり全巻揃っていました。そこから第1巻を取り出しましたが、そうするとそこに第1巻がなくなってしまいますので、早く補充して欲しいという気持ちになります。読んでいると、『江戸前の旬』は『銀シャリ!!』という銀座柳寿司三代目奮闘記の続編だったということがわかります。原作が九十九森さん、劇画がさとう輝さんと同じです。
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私が一番好きな場面はここですね。絵画、写真、映画では絶対に表現できないものがあります。登場人物の気持ちはもちろんですが、その迫力がリアルに伝わって来ます。凄まじいですね。これが漫画の素晴らしさです。『江戸前の旬』には、日本が持っている「プライド」「生き方」「知恵」「工夫」などがつまっています。日本人であるということを再認識させられました。
by manabinomori | 2009-09-13 09:01 | 江戸前の旬
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