式辞
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校長の大きな仕事の一つが「入学式」「卒業証書授与式」で式辞を述べることです。これには手本がありません。それまでの式辞を参考にしながら、独自のものをつくらなければなりません。時代とともにその文体は変わりますし、学校や生徒の現状(あるいは時代)を反映したものでなくてはなりません。新米校長の時は神経質になってそれをつくりました。これまでのものを真似するのは嫌だし、かといってどうすれば自分なりの個性を出せるのかと悩みました。最初の時はかなり前から準備を進めましたし、プレッシャーにもなっていました。しかし4年目ともなるとそうではありません。「自分の言葉で願っていることを語ればいい」という心境になり、緊張せずに書けるようになります。経験とはありがたいものですが、一方で安易にならないようにしなければなりません。今回は気張らず自然に書きました。この4年間を思い出してみると、苦労したのは、①1年目の入学式、②同じく1年目の卒業証書授与式、③3年目の姉妹校提携調印式、④2年目の高大連携調印式、そして式辞ではありませんが⑤2年目の美術工芸教育実践研究発表会論文発表です。どれも緊張していて地に足がついていなかったように思います。こういう経験をさせていただくことによって成長することができました。ありがたいことです。
by manabinomori | 2010-02-27 09:26 | 松前高
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