桜花を見た
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宇江佐真理さんの『桜花を見た』を購入しました。なぜかといいますと、この本には『夷酋列像』という短編小説が収録されているからです。歴史的背景を綿密に調査され、蠣崎波響という人物を見事に描き出しています。宇江佐さんはオール讀物新人賞を受賞され、直木賞候補にもなっています。函館に在住されていますので、機会があればお会いしたいですね。

ところで、この本の装画は歌川広重『名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣』です。いい絵です。最近は日本画に惹かれます。
by manabinomori | 2010-04-28 09:21 | 松前の文化と自然
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