わたしたちにできること
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先日、上野先生とお会いしたとき、釧路新聞のことを話されていましたが、この記事のことだったのですね。「黒板の余白」と題された文化コラムにて、上野先生は、勤務されている江南高校美術部の活動を紹介しています。「わたしたちにできること」という東日本大震災をテーマにした絵画制作です。「何を描くか」ではなく「なぜ描くのか」が大切であり、そのことを生徒は理解したようですとあります。そして、「美術の持つ精神がこれからの世界と未来を築く可能性のひとつになってくれることを願うばかりです。」と締めくくっています。とても大切な指摘です。そして美術教育だからこそできる実践でもあります。このような優れた実践が釧路から発信されていることを嬉しく思います。(写真は本日の釧路新聞)
by manabinomori | 2011-04-25 09:39 | 美術教育
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