標茶町を流れる釧路川です。屈斜路湖に源を発し、弟子屈町や標茶町の市街地を南へ流れ釧路湿原の中に入ります。高低差が少ないためか、ご覧のようにヨーロッパの川のように静かに流れています。
釧路湿原にある木々は繊細です。葉の数が少なく、しかも黄緑色をしています。そのため枝が際立ち独特の雰囲気をつくりだしています。この色彩美は他の地域ではみることができません。美しい。
シラルトロ湖だと思います。絶滅危惧種の藻類マリモが生息しているといわれています。海が後退してできた海跡湖のようです。
茅沼(かやぬま)温泉付近からの撮影です。この辺りには化石海水を由来とする温泉、冷泉が湧出しているようです。
カメラマンの人とすれ違います。彼は接写していました。
湿原の木々は光の変化によってその様相を変えます。それもまた魅力です。
シラルトロ湖です。美しい。この美しさは写真では表現できない。
絵はがきか何かに使いたいほどです。
枝の一つ一つが造形美をつくりだしています。
こちらは塘路(とうろ)湖です。北海道にこれほど美しい観光資源があったとは驚きです。