KURATAS 3000台受注!


水道橋重工の「KURATAS」(クラタス)の受注が3000台に達したという。単純に考えると1億円のロボットが3000台ということですから、売り上げは3000億円ということになります。以前この動画をYouTubeで見たときには、アクセス数が数百ぐらいだったのに、今日見ると176万回に達しているではありませんか。関係者のブログには、「反響は想像を超えたすさまじさで、WF(ワンダーフェスティバル)直後からアメリカはもとより、ブラジルやスェーデンとか、意外に思える国からも連絡が殺到。面白い所では、アメリカのエアガンメーカーが、自社のフィールド警備の為に買いたいとか、通販雑誌に載せたいとか。目論見通り、ドバイとか良い感じの所から運搬費用の問い合わせがあったり、お忍びで観光に来る某石油出る国の王子の見学オファーとか・・・」と書かれています。発案者の倉田光吾郎さんは造形作家(鉄鋼アーティスト)で、『装甲騎兵ボトムズ』に登場するスコープドッグの原寸大立像を創り上げた人物でもあるようです。全高約4m、重量約4トンの巨大ロボットを作り上げ、それを売ってしまうとする発想が凄すぎる。「水道橋重工」というネーミングも凄くいい。しかし、受注の一方でキャンセルも多いという。また量産化の課題や、そもそも世界各地の購入者へのアフターケアはどうするのかという問題もあります。ともあれ、動き出した以上はその壁を乗り越えて夢を実現させて欲しいですね。協力者は必ずいます。Made in Japan 復活の起爆剤にして下さい!
by manabinomori | 2012-11-07 19:25 | 雑感
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