人材育成
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東海大学国際文化学部デザイン文化学科の教員になって3ヶ月が過ぎました。最初の頃気になっていたのは、学部名と学科名が長く、しかもどちらにも「文化」がついているため「くどい」ということでした。覚えてもらいづらい名称だとも思いました。が、今ではすっかりなれてしまいました。大学と高校ではその教育システムに大きな違いがあります。また、教授と校長ではその職務内容も違います。そのギャップを埋めるのに時間はかかりましたが、人材育成という点では同じであり、教育者としての姿勢や活動に大きな違いはありません。私にとっては授業ができることや文化に関する研究ができることの喜びの方が大きく感じられました。本格的に授業をするのは次年度からになりますが、それでも秋学期からは「デジタル表現A」を担当する予定になっています。今から楽しみでなりません。大学教員の醍醐味は間違いなくゼミでの指導や活動でしょう。まだできて2年目の学科であり、ゼミは次年度からのスタートになりますが、そこで学生に信頼してもらえる指導ができるように準備を進めたいと思います。私が担当を希望するのはグラフィックデザインかメディアデザインです。そして東海大学から優れた才能を発揮する人材を育成したいと考えます。本学科の学生ならそれは可能であると信じています。
by manabinomori | 2013-07-06 19:51 | 石塚耕一研究室
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