北翔大学卒業制作展は、北方圏学術情報センター「ポルト」で行われています。ここは北翔大学の研究施設で、円山にある素敵な建物です。
北翔大学には「美術分野」(絵画、彫刻、陶芸、グラフィックデザイン)、「メディアデザイン分野」(CG、写真、3Dグラフィックス、DTP、Web)、インテリア建築分野(住宅設計、インテリアコーディネート、建築士)、服飾美術分野(ファッションデザイン、トータルビューティ)、舞台芸術分野(アクティング、バックステージ、プロデュース)があります。本展には舞台芸術以外の作品が展示されていました。
建築の作品です。会場の広い空間とお似合いです。
丁寧に描き込まれた油彩が印象に残ります。
建築でこのような展示は初めて見ました。なるほどという感じです。
「ひとつのいえ」という発想がいいですね。
油彩も見応えがあります。
音に反応する映像です。
人を感知して映像が変化します。
これは「ひるやすみ」というドラマです。
このインスタレーション好きです。気に入りました。
学生が作った曲を聴くことができます。努力が伝わりますね。CDパッケージのデザインも作られていました。作品数は多くありませんが、大学生らしい奥の深さを感じました。ありがとうございました。
ところで、卒展のメディア展示には、各大学・専門学校ともにiMacを活用していました。2年後に開催するデザイン文化学科卒展の参考になりそうです。