Creative Cloud
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今年度に入ってから、デザインの教員にとって必須のアプリケーションである「Adobe Creative Suite」等のパッケージ販売が終了しました。これからは「Creative Cloud」としてダウンロード販売のみになります。古いバージョンを使い続けるということはできなくなり、毎月使用料を払い、最新のアプリケーションを提供されることになります。Adobeとしては違法コピー対策や販売コストの削減などが狙いだと思いますが、使い続けるためには永遠に使用料を払いを続けなければならないというのは辛いところです。できれば「App Store」のように、支払ったらそれは本人のものになるようにして欲しかった。このあたりの頑固で企業本位な体質がどうも好きになれません。
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「Creative Cloud」を使ってみてちょっと残念だったのは、Photoshop CC 2014 の画像解像度表示です。プレビュー画面が加わったのはいいのですが、以前あった「ピクセル数」と「ドキュメントサイズ」のパネルを統合してしまったのは残念です。また、せっかくCCになったのですから、斬新なフィルターを追加して欲しかったというのが本音です。新しいバージョンが出るたびに新機能をアピールするのはAdobeの販売戦略ですが、実際には Photoshop CS2を使おうが、CS6を使おうが、機能的に大差はないのです。だとするならば、CS6のパッケージ版を買って、永遠に(OSが対応し続けるまで)使い続けるというのが合理的だったのかも知れません。
by manabinomori | 2014-08-15 16:30 | Apple
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