大好きな曲ばかり
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公開講座「ビートルズのデザイン地図」と写真展「空が広く見えるとき」の準備に追われています。公開講座では、ビートルズをアートの視点から分析しています。もちろん、デザイン文化学科の教員らしく、スライドにもこだわっています。より美しく楽しんでいただこうというわけです。ビートルズの初期について調べていくと、ジョン・レノンとスチュアート・サトクリフ、さらにはジョン・レノンとブライアン・エプスタインの同性愛についての記述が出てきます。もちろんポール・マッカートニーは否定していますが、この頃のジョンのボーカルは、それまでの歌手にはない激しさがある一方で、とびきりセクシーでもあります。男をも魅了してしまうボーカルだったと言えるのではないでしょうか。ポールはメロディメーカーとして希有な才能を持っていますが、ことボーカルについて言えば、ジョンの個性には及ばないような気がします。特に初期のジョンのボーカルには魔法のような魅力がありました。ところで、そのジョンとブライアンのプライベートな旅行を描いた映画『僕たちの時間』、ジョンとスチュアートとの友情も描かれている映画『バック・ビート』は私の好きな作品です。公開講座でもそのさわりだけ上映させていただこうと準備したのですが、本題から外れてしまいますので、今回は取りやめることにしました。ただし、ビートルズの曲は流させていただきます。マイナーな曲ですが、私が大好きな曲ばかりです。どうぞ、多くの皆様のご来場をお待ちしています。当日になって参加される方は、事前の申込は必要ありません。会場にて受付すればOKです。
by manabinomori | 2014-12-10 23:23 | ビートルズ デザイン地図
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