商店街みらい会議
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今日は、札幌市民ホールで開催された「商店街みらい会議」に花恵さんと参加しました。その目的は、各商店街のみらい会議で生まれた企画を共有し、実行に向けて後押しすることにあります。
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最初に発表したのは、私達の藻南商店街です。写真は岸理事長さんが説明しているところで、三色アイスクリームへのこだわりを感じます。
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各商店街のみらい会議や企画内容について映像を使って紹介していました。これがなかなか良くできていました。以後、各商店街の説明が続きました。昨年のように企画の発表ではなく、具体的な実践が紹介され良かったと思います。どの商店街も意欲的で、刺激を受けました。
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一人目のゲストは建築家の西村浩さんで、「新しい発見と価値」の大切さを訴えられました。少子化の中で、20世紀の考えは捨てること、そして新しい価値観を生み出すことが大切と力説されました。シャッター商店街を再生させる一例として、駐車場を活用した取り組みなどはとても興味深いものでした。
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二人目のゲストは「みつばち先生」こと鈴木輝隆さんで、「あきらめない」「無理しない」「努力し続ける」をモットーとしながら、人がつながり心地よい空間を生み出すことの大切さを話されました。行政には頼らないこと、質の良い情報を発信することが大切であるとも話されました。
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藻南商店街の実践は「八垂別通信、リニューアル!歴史を伝える情報誌製作プロジェクト」です。参考になるコメントが多数寄せられました。
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これがその「八垂別通信」春期特別号です。花恵さんを中心に4人のメンバーで作ったB5、オールカラー、4ページの地域情報紙です。参加者の注目を集めていました。
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こちらは真駒内団地商店街の「デザイン・マップ」で、オリンピックの歴史を通して、街の再発見をテーマにしています。オオドオリ大学と市立大学が協力しています。
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大谷大学と連携している伏古商店街の「玉ちゃんアイス」のリーフレットです。実際に試食させていただきました。一昨年は私も関わっていたので実現できてとても嬉しい。このリーフレットも楽しい。私のゼミの「ハートフルデザイン」も、このようなものを作ろうと決意しました。

どの商店街も工夫があって前向きです。新琴似六番通り中央商店街の「防風林」を活用して人がつなげるイベント企画、星置駅前商店街の親父の会による「駅前遊び場!」、行啓通商店街の「地域のチャレンジを応援するマルシェ」など、経済局が進める活性化戦略が見事な形になっていました。大成功です!
by manabinomori | 2015-03-28 21:54 | 地域 藻南商店街
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