先週のアニメーション論ではテアトル・オプティーク(動画をスクリーンに投影する装置)を使い上映された世界最初のアニメーション『哀れなピエロ』(Pauvre Pierrot)をはじめとする黎明期の作品について解説しました。一方で、「鉄腕アトム」(世界初の毎週放送)、「鉄人28号」(世界初の巨大ロボット)、「魔法使いサリー」(日本初の少女向け)などにも触れました。「当時は革命的であったと思うがそれが実体験できないのは残念」「昔のアニメは動きに視点をおいている」「時代が変わっても愛され続けるものがある」「それぞれの時代にあった笑いがある」「キャラクターの個性がはっきりしている」などの感想がありました。最後に世界的な評価を受けている和田淳さんを紹介しました。その独自の世界観に驚いていました。いよいよ今日はディズニーです。