今日は、教育大岩見沢校の1年生66名が、「基礎造形Ⅰ」の集中講義のため音威子府村にやって来ました。トムテに宿泊し、8日まで村内の施設を使って制作活動に入ります。中には、本校の手塚教諭が教育実習で教えた子もいます。制作の概要は次のとおりです。
「鉄道模型のレールを中心とした独自の世界を、チーム構成によって造形表現する。作品は全て連結され、鉄道模型の走行が可能となるものとする。映像としての記録、地域への発表など、創案から制作の行程部分に重点を置き、造形の基本を学ぶ」とのことです。
今回は、ご無理をいって本校生も制作に参加できるようお願いしました。3年生が参加します。今日は2班に分かれ、本校で土台づくりをしましたが、そのアシスタントとして3年生(写真)と本校教諭がサポートしました。
大学生にとって、木材の加工は素人です。このように本校生が手助けをします。
女子学生の中には、のこぎりもままならない子がいました。渡部君が心配そうに見ています。
先に紹介した岳山君は明るく、教育大の先輩として頑張っていました。
終了後、「生徒は凄いですよ、よく頑張りました」と、野村先生が報告してくれました。本校生がいつもよりたのもしく感じられました。3年生になってずいぶん成長したと思います。こういう過程をとおして、一人ひとりが自分に自信をもてるようになるのです。