学校祭の感想
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3年生が書いた感想文を抜粋して紹介します。

○最後の学校祭を終えて、本当に充実したものになりました。工芸品販売では、毎日汗を流しながら、疲れながらも友人との声のかけ合いや、先生方との会話しながら夢中になって作品をつくりました。
○みんなでつくりあげて、みんなで楽しく盛り上がり、今年のテーマの「皆創盛楽」そのものだったと思う。一生の思い出です。
○1・2年生とも仲良くできたし、楽しい学校祭で、思い出がたくさんできました。けれど、こんなに楽しくしていられるのも、あと半年しかないかと思うとすごく悲しいです。今まで生きてた中で、とても大切で幸せな時間でした。
○準備期間に流した涙は、この感動を得るためにあったと思います。最後の学校祭は苦しいこともたくさんありましたが、その分達成感が返ってきて、一生忘れない最高の学校祭となりました。
○やることが多くて、準備の時は苦しかった。でも忙しかった分充実していました。夜まで仕事をしていて休む暇もなかったけど、みんなで最後まで頑張った。今年の学校祭はいままでで一番楽しかった。
○昨年は合唱で悔しい思いをして、24人だとどうせだめだと思いこんでいました。しかし今年は頑張りました。一人一人が大きな声を出していました。驚きで一杯です。24人でも負けないということがわかりました。
○寝る時間もかなり削り、毎日辛かったです。でも、生徒会のみんなも頑張っている。自分も頑張らなきゃと、なんとか成しとげることができました。ここまでできた自分に感動しました。
○最後の花火は一生の思い出です。ありがとう、手塚先生。
○合唱は3年間の集大成という感じがした。歌っていて気持ちがよかった。全てにおいて、これだけ自分から進んで取り組めたのは初めてだと思う。一生の思い出です。
○クラスのみんなの優しさや温かさがすごく伝わってきて、本当にこのクラスの人たちは優しいなと思いました。

感想を読んでいるだけで、涙が出そうになります。一人ひとりの努力、一人ひとりの情熱、一人ひとりの涙、それらが大きな感動を創造したのです。生徒はこの行事をとおして成長しました。近年、学校祭は学力向上の妨げになるという議論があります。日程を削る学校も増えつつあります。しかし私はそうは思いません。むしろ学校祭を乗り越えることによって、生徒に向上心や思いやりの心が生まれ、それが学習意欲につながると思っています。
by manabinomori | 2007-07-31 16:06
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