荒井義則教授「意匠と文様」
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荒井先生は日本の「意匠(いしょう)と文様」についての講義をされました。
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北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」の波について説明しています。
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「花鳥風月(かちょうふうげつ)」とは、天地自然の美しい姿(広辞苑)とあります。文様のテーマとして日本で親しまれてきた「花鳥風月」は、装飾から生活用具にいたるまで幅広く用いられ、19世紀にはアール・ヌーボーや印象派の人々にジャポニズムとして大きな影響を与えました。荒井先生は、江戸時代の文化から様々な例を出され説明されました。江戸時代の300年に「日本らしさ」が生まれて定着したこと、お土産文化が日本の文化を育てたことなど、興味深いお話しもされました。
by manabinomori | 2007-11-24 10:48 | おと高 高大国際教育
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