学長室を訪問
昨日、北海道東海大学札幌キャンバスの学長室を訪問しました。目的は、高大連携協定書調印式で西村学長さんに本校までお越しいただいたことへのお礼、高大連携事業が本校教育に大きな貢献をしたことへのお礼、さらにはこれからの国際理解教育への支援などです。とにかく感謝の気持ちをお伝えしたかったというのが本音です。

昨年度、本校は大きく前進することができました。その原動力となったのが北海道東海大学との高大連携事業です。その成果は、部活動の活性化や「暮らしの中の木の椅子展」への応募などへもつながりました。今年度から本格化する国際理解教育の道筋をつけて下さったのも北海道東海大学です。そのことを西村学長さんにお伝えし、本校のさらなる発展のために高大連携事業の継続についてお願いしたかったのです。

西村学長さんのお話しで印象に残ったのは、地域の大学として町内会の皆さんと交流していること、ウラジオストック大学などとの国際交流を推進していることなどです。そこには新生東海大学札幌キャンバスとして、開かれた大学としての意欲や姿勢が感じられました。特に、これからの北海道で必要とされる人材の育成のためにはどんな協力も惜しまないという姿勢には感激しました。本校との連携についても前向きなお話しをいただき、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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学長室での記念撮影です。左から小松教頭、西村学長、私です。
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学長室のベランダから見える札幌市です。素晴らしい眺めです。
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学長室にあったチェンバロです。弾かせていただくと音が出ました。感激!

学長室の訪問前に、以前からお会いしたかった国際文化学部教授の小林公司先生の研究室を訪ねました。相変わらずエネルギッシュで、現在はHBCの「Hana*テレビ」のコメンテーターまで担当されているそうです。研究者としての情熱には驚くばかりです。教育の原点でもある「おといねっぷ美術工芸高校」を、ぜひ「Hana*テレビ」で取材して下さいとお願いまでしてきました。もしかしたら実現するかも知れません。

小林先生とお会いしたのは、これからの国際理解教育への支援をお願いしたかったからです。さっそくスウェーデンの教育や文化についての貴重な情報を得ることができましたが、スウェーデン訪問後には再度お会いし、様々なご支援をお願いしたいと思っています。また小林先生と学生を本校に招き、国際交流や異文化理解について、本校生と交流できる機会が設定できればとも考えています。楽しみです。
by manabinomori | 2008-04-01 23:05 | おと高 高大国際教育
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