国道沿いの中学校校舎の壁面に描かれる「アジア・プリント・アドベンチャー壁画」の制作がスタートしました。生徒は中間考査の最中ですので、昨日と今日は工芸科の教員による「下地作り」が進められています。生徒は2日頃から「着色」の作業に入りますが、大きさは縦3メートル横12メートルもの巨大なものです。写真ではピンとこないかも知れませんが、脚立から想像していただければその大きさがわかると思います。現場を指揮する野村科長が「大変な作業になりそうです」と言っていましたが、本校にとってはこれまでにない未知の制作になります。
こちらは、原画に選ばれた波能さんの作品(写真手前)をパソコンに取り込み、フォトショップで処理しているところです。本校のデザイナー手塚教諭は、原画の良さをひきだしながら形や色の調整をしています。こういう作業は時間がかかりセンスが問われますが、それを笑顔でやってのけるところが凄いです。