北海道高等学校教育経営研究会シンポジウム
ライフォートで開催された「北海道高等学校教育経営研究会シンポジウム」の研究主題は『北海道を元気にする高校教育』でした。。
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基調講演は、北海道大学高等教育機能開発総合センター教授の鈴木誠先生による、「21世紀に求められる資質と新学習指導要領の意味~進化する世界の学力観~」です。日本画家の伊藤若沖、ピカソ、ムンクなどを取り上げ、創造性や独創性の大切さを訴えました。特に興味深かったのは、世界の学力観についての説明です。将来の学力観については、問題解決能力、創造性、固執生、思考の先見性などが柱になるとお話しされました。フィンランドの教育についても触れられ、大変興味深い講演でした。最近出版された、『意欲を引き出す授業デザイン』は、近日中に購入しようと思っています。(写真は鈴木先生です)
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私の発表は、本校に着任してからの「夢を語れる学校づくり」についてです。本校の課題に触れながら、美術工芸教育、高大連携教育、国際理解教育、国研教育課程研究指定校、美術工芸教育実践研究発表会などについて説明しました。卒業制作作品も紹介しましたが、「素晴らしい作品ですね」と、何人もの皆さんから感想をいただきました。
by manabinomori | 2008-08-09 20:27 | おと高 学校経営
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