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美とは~TSUTSUMU-展~
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スウェーデン交流センターで本日から開催されている『TSUTSUMU-展』を鑑賞しました。鑑賞にあたっては、カペラゴーデンと造形大学の学生のコラボレーションへの期待はもちろんですが、東京からの入学者が増加している本校において、都内の美大への進路開拓の足がかりになればという思いがありました。
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入り口に置かれていたのは、カール・マルムステンによりスウェーデンのエーランド島に設立されたカペラゴーデン(手工芸学校)の写真集、須藤生さんの『スウェーデンで家具職人になる!』、そして太田由佳里さんがカペラゴーデンで製作された作品の写真などです。
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この展覧会は、東京のスウェーデン大使館で行われ、引き続きスウェーデン交流センターで開催されました。企画したのは東京造形大学ではなく、カペラゴーデンを6月に卒業された太田由佳里さんを中心とした皆さんでした。彼女は造形大学の卒業生でもあります。
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太田さんはとてもセンスの良い女性です。これは彼女の作品『Kusha Kusha』です。包装紙の折り目の痕跡をイメージされたということですが、象嵌(ぞうがん)という技法を駆使しながら、白樺の持つ美しさを見事なまでに表出させています。その繊細なで神秘的な美しさには普遍的なものを感じます。
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当別町にこられたただ一人のスウェーデン人が Johan Dahlgren さんです。この『memo』という作品はアメリカ滞在中に、現地の木材を使い製作されたとのことです。彼はこれから旭川市などを訪問するようです。
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その緻密で完成度の高い仕上がりには驚くしかありません。引き出しの曲線や木目の生かし方などには徹底したこだわりがあります。さすがカペラゴーデン!と納得させられました。
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紙ではありません。陶芸です。オリジナリティを感じます。
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使い捨てのスヌーススケースを愛着のもてる美しいものにしています。
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包むというイメージからつくられた陶芸作品です。これも美しい。
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カペラゴーデンで学ばれた志村佳奈子さんの作品です。色彩が空間に広がります。
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「日本の影響があるんです」と太田さんが説明してくれました。素晴らしい。
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これはチーズカバーです!実用的なものさえ美しくしてしまうところはさすがです。
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ブルーベリーやラズベリーをここに入れて洗います。生活美術です。
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『凝固』という作品です。これも陶芸作品です。生きているかのようです。
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造形大学の学生の作品もあります。このテーブルと椅子はその一つです。
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植木まみえさんの映像作品『あらゆるモノ』です。完成度が高いです。
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テキスタイルも興味深い作品ばかりです。ところで左の二人は何をしているのでしようか?
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なんと、「ダーラナホース」をつくっているではありませんか!

というわけで、大変興味深く鑑賞させていただきました。感じたことは、カペラゴーデンの作品からは、美に対する強いこだわりが感じられたことです。それは芸術の本質に迫ろうとする作者の姿勢から生まれるものではないかと思います。造形大学の作品からは、現代的な感性の豊かさを感じました。この美術展は、美とは何であるかを考えさせられる良い機会になると思います。何より質の高い作品ばかりで、興味深く観ることができます。お近くの皆さんはぜひご鑑賞下さい。

作品の解説をしていただいた太田さんには心から感謝申し上げます。素晴らしい企画でしたね。これからのご活躍をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
by manabinomori | 2008-08-31 23:26 | 展覧会レポート 札幌 | Comments(0)
終わりしだいスウェーデン交流センターへ
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今日は、夏休みに岩瀬さんと波能さんが執筆したスウェーデン交流センターの雑誌「ビョルク」の原稿と、それに使うレクサンド高校の写真データを持って交流センターを訪問します。交流センターでは、今日から日本とスウェーデンの学生31名による合同展覧会『TSUTSUMU-展』がスタートします。「スウェーデン近代家具の巨匠、カール・マルムステンがスウェーデンに設立したカペラゴーデン出身の学生と、日本の造形大学の学生31人の共同展示です。」とありますように、これは絶対に見逃せない展覧会です。さらに、これからの本校のために、東京造形大学の先生ともお会いできればと思います。いま私は、夢のある高校像検討委員会で提案する内容の最終チェックをしています。それが終わりしだい当別町に向かいます。
by manabinomori | 2008-08-31 09:29 | おと高 高大国際教育 | Comments(0)
ActionScriptの壁
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ブログに映像を貼り付けるため、Flashの本を3冊購入し研究を続けてきました。今日も朝から取り組んでいますが、ActionScriptでつまづいたままです。素人には難しいですね。講習でも受けないと、53歳の私には理解できません。求めているものが特殊なケースですからなおさらです。あきらめるつもりはありませんが、これ以上このことに時間を費やすのは得策とは思えません。ブログによる映像の配信は断念したいと思います。
by manabinomori | 2008-08-30 13:05 | おと高&音威子府村 | Comments(2)
Cyber-shot DSC-T500
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私はビデオ撮影にPanasonicのLumix DMC-FX35を使っています。見学旅行やスウェーデン派遣事業のために購入したものです。ホームページやブログにてビデオを公開するには十分です。特に、①軽量コンパクト、②25mmの広角、③QuickTimeによるHD動画記録は、私を満足させるものでした。しかし使いこむとさらなる要求が生まれます。それは、①音声のステレオ化と②画質のさらなる向上です。この二点はどうしても欲しくなります。それならデジカメではなくビデオを買えばいいだろといわれそうですが、ビデオは高価ですしデジカメのような携帯性は望めません。そんな時登場したのが、ステレオ録音ができ、MPEG-4 AVC/H.264形式でHD動画記録ができるソニーのCyber-shot DSC-T500です。広角が33mmと不満は残るものの、このスペックはとても魅力的です。小さなHDビデオといってもいいでしょう。こういう機材があればホームページやブログをさらに充実させることができます。もう少し前に出ていたらよかったのに…。(米国での発表です。日本での販売は未定です。)
by manabinomori | 2008-08-29 22:25 | おと高&音威子府村 | Comments(0)
THE BEATLES SOLO YEARS
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またしても「レコード・コレクターズ09」を買ってしまいました。今回は「THE BEATLES SOLO YEARS/4人がソロ活動で残した名曲の数々から究極の50曲をランキング!」です。これまでは、音楽評論家が選んだだけに、ビートルズとしては斬新なランキングでした。ところが今回は実にまともなランキングになっています。順位は次のとおり。
1 Imagine / John Lennon(71)
2 Woman / John Lennon(80)
3 Love / John Lennon(70)
4 Another Day / Paul McCartney(71)
5 (Just Like)Starting Over / John Lennon(80)
6 Band On The Run / Paul McCartney(73)
7 Jealous Guy / John Lennon(71)
8 Cold Turkey / John Lennon(69)
9 Love Comes To Everyone / George Harrison(79)
10 Silly Love Songs / Paul McCartney(76)

私がベスト5を選ぶと次のようになります。
1 Isolation / John Lennon(70)
2 (Just Like)Starting Over / John Lennon(80)
3 What You Got / John Lennon(74)
4 Mull Of Kintyre / Paul McCartney(77)
5 Junk / Paul McCartney(70)

順位はその日の気分によります。ジョンの『孤独/Isolation』はいつ聴いてもドキドキさせられます。『スターティング・オーヴァー/(Just Like) Starting Over』のボーカルは泣けます。『ホワット・ユー・ガット/What You Got』は凄まじい曲です。ポールの『夢の旅人/Mull Of Kintyre』は飽きがきません。『ジャンク /Junk』はとにかく美しい!現代のクラシックです。ただし、明日になれば違う順位になっていることでしょう。
by manabinomori | 2008-08-29 19:46 | ビートルズ あれこれ | Comments(0)
札幌市立中学校訪問最終日
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本日は中学校訪問の最終日でした。右から澤教諭、上出教育委員長、前田教諭、川島教育委員、遠藤さん(美文タクシー)、そして私です。今朝出発前に撮影したものです。美文タクシーの遠藤美文さんには大変お世話になりました。
by manabinomori | 2008-08-29 16:47 | おと高&音威子府村 | Comments(0)
高文連名寄支部美術展研究大会結果報告
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美術部は次のとおりです。
〈入選〉飯村大吾・竹田けいこ・洞口友香・向平藍・吉成岳・磯山克人・川﨑映
     鈴木龍一・波能かなみ・山川英輝・吉成茜・工藤さや・齋藤奈月・佐藤静夏
〈佳作〉岩瀬智子・川岸圭太・川村未紗
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工芸部は次のとおりです。
〈入選〉佐藤将仁・森勇気・千葉将壽・友田亜梨紗・西山悠平・深尾雄・前田めい
     後藤快太・山田裕朗
〈佳作〉鳥丸直史

みなさんおめでとうございます!昨年より入選者数が増加しました。全道大会に1校から23点も出展されるなんて…。快挙というほかありません。
(入選者数 平成18年度14名、平成19年度20名 平成20年度23名)
by manabinomori | 2008-08-28 17:29 | おと高 美術展&作品 | Comments(2)
客観的な事実をシンプルに
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ブログ「学びの森」は、保護者の皆さんばかりではなく、実に多くの皆さんに見ていただけるようになりました。それはとてもありがたいことです。それだけに、これまで以上の配慮が求められるようになりました。昨夜のように、私の記事によって人を傷つけてしまうことがあれば、それは大きな問題です。私の責任です。もっといえば責任をとってブログを閉鎖すべきことです。このブログは人を傷つけるために始めたものではありません。その反省を生かし、内容の改善を図ることにしました。具体的には、私の意見は記載せず、客観的な事実だけを簡潔にまとめます。私はせっかちな人間なので、すぐ感じたことを発信する傾向にあります。今後は、客観的な事実だけをシンプルに記載し、10月にリニューアルするホームページに統合していきたいと思います。写真は『いないいないばぁー』にあるビッキの作品です。
by manabinomori | 2008-08-28 07:08 | おと高&音威子府村 | Comments(2)
生徒募集ポスター
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今日は札幌市立中学校訪問の2日目でした。各校にはこのポスターを配布しました。斬新で印象に残るものになっています。制作したのは手塚教諭と寺澤教諭です。
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校長室では、スウェーデン滞在中にご無理をいっていただいたポスター「GOES TO JAPAN」の横に貼っています。どちらも大変気に入ってます。
by manabinomori | 2008-08-27 19:50 | おと高&音威子府村 | Comments(0)
札幌市立中学校訪問1日目
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今日は厚別区の中学校を訪問しました。写真は上野幌中学校の生徒玄関です。北京オリンピックで銀メダルを獲得した坂本功貴選手のプラカードやポスターが貼られていました。母校だったのですね。
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東白石中学校の新校舎です。許可をいただき撮影しました。危機管理のためだと思いますが、1階に職員室を設置しています。役場の窓口を連想させるレイアウトです。興味深かったのは写真のような吹き抜けがあったり、普通教室のガラスを大きとった斬新なつくりです。スウェーデンの学校を思い出してしまいました。

1日目で感じたことは、まだまだ本校を正確に理解してない学校があるということです。「変わりましたね」という感想はいただきましたが、いまだに昔のイメージが残っていたのは残念なことでした。
by manabinomori | 2008-08-26 16:59 | おと高&音威子府村 | Comments(5)