
札幌市北区にあるTEMPORARY SPACE(10/1~10/7)で開催されていた梅田マサノリ展『Scenery of cell 細胞の風景』を紹介します。会場に入った瞬間、その空間を占領している透明な球体に圧倒されます。その球体の表面に写る自分、球体の内部にある空間、その奥に見える壁…。自分の存在を再確認させられます。

梅田さんは、アジアプリントアドベンチャーに出品された帯広の作家です。この個展では様々な仕掛けをしています。これはまさに「人体との対話」ですね。壁に置かれたこの奇妙な作品もその一つです。お話を伺うことができませんでしたが、興味深い個展でした。